岩舟町

第287回 ひばらさんの栃木探訪終焉の地(?) の巻(上)

もう半年前の出来事になってしまいましたが、
今年の3月29日に新生「栃木市」が誕生しました。

ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 岩舟


従来の栃木市に、都賀町、大平町、藤岡町が合併して



ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 岩舟

名前は「栃木市」

なんだかちょっと不思議なカタチ。カジキマグロみたい。





ということで、昔の記事を整理。m(..)mカタカタ


都賀町、大平町の記事を栃木市の記事に移しておきました。





この栃木探訪も、おかげさまで栃木県内、全部の市・町を巡ることが・・・


ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 岩舟








!?









∑(゚Д゚)




 
ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 岩舟



岩舟町

まだ行ってなかっタ━━━(゚∀゚)━━━!!!














はい。



というわけで、



ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 岩舟

今まで探訪で来たことがなかった「岩舟町」にやってまいりましたよ。

ひばらさんの栃木探訪終焉の地でございます。

(注:念のため、このブログは終了しませんよ(・∀・)/)





岩舟町といったら、なんといっても有名なのはこの「岩舟山」

ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 岩舟


この切り立った岩壁の山は、国道50号線を走ってても見えるので、
覚えていたのですが、いつもスルーしていました。



ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 岩舟山

改めて近寄ってみると、すごい山だな~と感激。

昔は、岩舟石という石の採掘も行われていたとか。
(現在も一部で砂利採掘が行われているみたい)


ここは、現在
映画や戦隊モノの撮影でよく使われる“ロケ地”としても有名です。
岩舟町観光協会のホームページをみると、いろいろ載っています。


が、撮影で使われているようなところは
立ち入り禁止のようです。残念。



ということで、登ってみることに・・







といっても、車でですが。(^^ゞ









対向来たら一貫の終わりのような
ヘアピンカーブをぐあんぐあん進み、
山の上へと登っていくと、そこにはお寺がありました。


ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 岩舟


立派な赤い門。



ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 岩舟


岩舟山高勝寺(いわふねさんこうしょうじ)。
かつては関東の高野山と呼ばれ、一代霊場として栄えた山だそうです。


ここに興味深いことが書かれていました。


高い岩肌の出た山に霊魂が集まり、
死ぬと、この山へ登るという信仰があった、とな。

そして、「位牌」がなまって「岩舟」という地名になったという説がある、とな。



むうう、なんだか登っちゃって良かったかな・・( ̄Д ̄;;


でもせっかく来たのだし、散策することに。



ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 岩舟

春と秋のお彼岸には参拝者が多く訪れます、
とパンフレットには書いてあったけど、

境内はひっそり。




そして、

ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 岩舟


↑「血の池」

なんてものもありましたが、説明の看板はなし・・(((( ;°Д°))))


この他、「さいのかわら堂」などちと怖い場所もありました。



ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 岩舟

本殿の横に、こんな看板があったので気にしてみると


ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 岩舟

すごくたくさんの塔婆が置いてありました。

塔婆って、お墓の横とかにあるものだけど・・
ここはそういうしきたりなのかなぁ。


ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 岩舟


そして、お洋服(和服でなくて)を来たお地蔵さんたちが
いっぱいいらっしゃいました。

一番高いところには、紺ブレ地蔵さん・・・



塔婆と、この服を着たお地蔵さんの意味は
案内看板もないので、なぜそうなのか不明でしたが、
なんだか不思議なスポットでした。



高台に続く道を登っていくと


ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 岩舟


三重の塔が。

なかなか立派な塔です。





ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 岩舟
ガスってますが、見晴らしも良い。



文化財もいっぱいあって、見晴らしもいいけど、
いかんせんちょっと薄気味悪いスポットだったかなぁ・・
まあ、霊場なので仕方なし。

女子1人で行くにはおすすめしないかなぁ・・・ヽ(;´ω`)ノ





つづく