5/9発行の「栃木よみうり」という地元の新聞にて、
このブログ 「ひばらさんの栃木探訪」プレゼンツによる
「宇都宮市大谷エリア」特集ページを、掲載させていただきました~。
前回 からのつづき。
(ひっぱり過ぎ!大谷編はこれが最終回です。(;^_^A)
大谷寺の取材が終わり、
大谷公園の入り口のところにある
「大谷石体験館」さんでひと休みさせていただきました。
先日ゲットした栃木パスポートを持っていたので、
見せたら大谷石のぶんちんをいただきました。ワーイ!
(初めて役に立った!)
アイスコーヒーを飲みながら、
「今、大谷をいろいろまわって取材してるんですよ~」というと、
「大谷」のビデオをかけてくれました。
おお、参考になる(笑)
それと、いろいろ古いパンフレットなどもいただき、
とっても参考になりました!
奥の壁に「幻の石 白目虎杢(しろめとらもく)」と書いてある。
大谷石の中でもなかなか採れない貴重な種類だそうです。
大谷石の特徴である、黒く柔らかい斑点部分は「みそ」と呼ばれるんだそう。
この入り方の度合いで、等級が決まってくるんだとか。
へ~~
「田下石」ってのもあるのか!
こちらは多気さんエリアで採れる別の品種。
キメが細かく、大谷石よりも高値で取引されている高級品だそうです。
へ~、知らなかった。
お店の方がすすめてくれた本
「大谷石むかし話/大野登士・著」
この本によると、大谷石の石ミソを
大正時代頃まで婦人の洗髪用洗剤として使っていたと書かれていました。
第二次大戦後の物資難の一時期には、
石ミソを洗剤として売り出した業者もあったが、
原料が続かず中止したとか・・。
う~ん、なかなかマニアックなことが書いてある本です。
もうこの本、絶版だそうで
ここのお店で全部買い取って販売しているので、ある分だけだとか。
500円なので1冊買ってしまいました。
今回“建材”としての大谷石については
特集ではあまりふれることはできなかったのですが、
こっちの領域でまた詳しくなれると、
より一層ディープな大谷マニアになれる気がします。
「あ~、この石目いいですね~とか」←どんだけマニアか!
そうそう、思い出した!!
以前に大谷の記事を書いた際、
このブログにこんなコメントいただいてたんだった。
大谷交差点のところに昔、男性の裸像があったんですよ~(今ないけど)
っていう。
それがね、今回謎が解けましたよ。
それがこちらです。
ちょっと昔に大谷資料館で使われていた包装紙が
綴じ込んであったのですが、そこに・・!!
あ~~もしかして、こ、これかも!?
残念ながら写真までは見つけることができませんでした。
ということで、長々とダラダラと書いてきましたが、
大谷裏話編はこれが最終回です。
今回の栃木よみうりの大谷特集は、
「とちたん vol.1」に収録した大谷特集を、
新聞てのもあり、だいぶ大幅カット&リライトしたので、
もともとブログ読者の方からすると、
なんだか薄~い紹介になってしまったかもしれません。<b
r>(攻めてる感がないというか…まあ、ワタクシの文章力のなさが大きな原因ですね)
そもそもブログって文字制限がないので、
いくらでも書けますからね~。
制限のある文章てすごく難しいな!
って今更ですが、改めて思いました。(;^_^A
あと、一度本に載っているのをだいぶ固めてから、
今回の再取材に望みましたが、
まあ、この再取材で新たな新情報や新発見が出てくる出てくる・・
いや~、どこまで掘り下げてよいのやら(←大谷石だけに(笑))
どこまでも探究心をかき立てられる大谷だなと、
改めて魅力を再認識させられました。
この特集が好評なようなら、また第2弾もあるかもしれません。(?!)
いや、次回は大谷じゃないと思いますけど…
それまで、そうご期待~
あ、最後のまごころ像(仮)の詳細もお待ちしております。
(どっちかというと、こういうネタのが好き(笑))
取材先の方、スタッフの方、いろいろとお世話になりました。
ありがとうございました!!
○大谷石体験館
http://www.ooyaishisangyo.com/ws/workshop.html
栃木県宇都宮市大谷町1196-2
(予約すれば大谷石彫体験ができます)
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