予告してだいぶ経ってしまいました。
もみじ通り、蓬莱大黒通りにつづき
平成通りから東京街道に抜ける「不動前通り」を
です。
今回は、東京街道の「不動前交差点」のほうから歩いてみました。
東京街道と書いてある道路は、
一応「日光街道」ってことにもなってるのですが、
旧「日光街道」はこちらの
不動前通り~蓬莱大黒通り~材木町通り~宇都宮地方裁判所
を通るルートだったみたいです。
だからこちらが、旧日光街道。
この分岐の交差点に
通りの名前の由来でもある「不動堂」が祀ってあります。
中には石製の不動明王が祀られておりました。
案内板も立ってます。
江戸方面から来る旅人にとっては、
宇都宮に入る目印となっていました。
不動堂は初め、この場所より東方にありましたが、
後にここに移されました。
今でも不動前という地名があるのは、
この不動堂に由来するものです。
とのこと。
江戸時代の古地図を見てみたら、
たしかに、現在よりもうちょっと東の方に「不動」という文字を発見。
そして、不動前通りと旭陵通りはあるけど、
東京街道はないですね。
昔は宇都宮城内を迂回したルートになってたんでしょうね。
それと、赤く塗られたところは、全部お寺です。
この辺は宇都宮城を防衛するために、
たくさんお寺が建てられていたエリアだったみたい。
それよりも、クロネコヤマトの宅急便の入り口に立っていた
巨大クロネコ君の方が気になるお年頃・・。
最初着ぐるみかな?と思ったけど、
近づいてみたら紙で作ったハリボテでした。(笑)
(それでもこのデカさはすごい!)
ちなみに調べてみたけど、
このキャラクターの名前は・・「クロネコ」君らしい。
白いのは「シロネコ」ちゃん。
へ~。
東武線の高架下をくぐると、待っていたのは・・
誘惑のトライアングル!
「焼きそばキング」さん。
人気の揚げ物屋「樋口精肉店」さん(←仮店舗らしい)、
そして、天ぷら・お惣菜の店「丸信」さん。
きっとここの近所に住んでいたら、ローテーションしてしまうだろう・・
ちなみに、別日
「樋口精肉店」さんに行った時に見つけたのが
↑カメ!
揚げ物を待っている時に、
なんか隣で「ガサゴソ音するな~」と思って下を見てみたら、
カメがいました(笑)
で、その誘惑のトライアングルを抜けるとあるのが、
これまた旧跡。
「蒲生君平勅旌碑(がもうくんぺい ちょくせいひ)」
がありました。
あの“寛政の三奇人”蒲生君平先生の功績を称えた碑らしい。
(↑「奇人」とはおかしな人という意味ではなく、優れた人という意味です。f^_^;)
宇都宮宿の入り口であるここに建てたようです。
ちなみに蒲生君平先生関連の場所は
他にもいろいろあるので、参考に・・
祀った神社とか
第108回 伝説の相撲レスラー の巻
お墓とか
参照:謎の旧跡-宇都宮の七水を探して(6)池の井
ひきつづき、不動前通りをブラブラします。
(後編へつづく)