秋の日光小旅行編。
えー、だらだら書いて参りま~す。
昨年は奥日光~塩原~那須というその名も「県北横断の旅」という
2泊3日の大々的な旅行(っていっても所詮県内なのだが)に行ってきましたが、
今年は子どもも生まれたので、けっこう行き当たりばったり旅でした。
そうなるよね、うん。
行き先は奥日光。メインはそれだけ。
夏休みが終わり、紅葉前という日光にとってはつかの間のオフシーズン、
観光客はまばらでした。
まあでもいっぱい初めてなところも久しぶりなところも回れて、
充実した旅でございましたよ。(´∀`)
まず最初にお邪魔したのは
「日光ゆば製造」さん。
実は前回の記事で紹介した「パン小屋ブヴロン」さんから車で1分(笑)
同じ今市の猪倉です。
こちらでゆばの製造見学と、
体験もできるというので予約して行ってみました。
工場はけっこうこじんまり。
主に女性の方が作業していたかな。
日光の特産品「日光ゆば」
京都もゆばの産地として有名ですが、
京ゆばは1枚仕上げで「湯葉」、日光ゆば2枚仕上げで「湯波」と書く
違いがあるそうです。
ゆばができるまでの行程。
大豆を豆乳にし、加熱すると表面に膜ができる。
それを引き上げるとゆばのできあがり。
理屈は牛乳の膜と同じですが
ゆばは豆乳がある限り、何枚もできるわけですね。
不思議。
これが豆乳を温めているゆば槽。
15~30分過熱するとで1枚のゆばができるみたい。
時間と手間がかかる分、ゆばって高価なんですね~、たぶん。
左では、生とろゆばを作っているところでした。
時間によっていろんな製品を作るらしい。
オートメーションなのかと思いきや、ほぼ手作業なんですね~
手前でゆばの引き上げを見せてくれました。
細長い棒で、うすい豆乳の膜を真ん中から“ひょい”っとあげて、2つ折りにします。
簡単そうに見えるけど、たぶん熟練の技に違いない・・
体験はお隣りに建っている直売店の中でやらせてもらいました。
工場で使っているものよりも小さい、
ミニチュアのゆば槽を用意してもらい、さっそくチャレンジ。
膜が出来るのは時間がかかるため、
体験ではこのようにうちわであおいで時間短縮するそうです。
うっすら膜が張りました。
あの棒ですくうのかと思いましたが、難しいので体験は楊枝ですくいます。
ずぅり~っとひとすくい。けっこうしっかり膜が張ります。
できたてゆば~:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
これに醤油をちょちょっとか
けていただきます。
ん~、濃い!
うちわであおげば、何枚でもできるので
あおぐ→すくう→食べる→あおぐ→すくう→食べる・・をしばらく黙々と・・
豆乳がある分はずっと出来ますというのですが、
さすがにお腹もゆばでいっぱいに・・(;^_^A
ということで、あったかい豆乳を飲んで〆。
直売所には、いろんなゆばが売ってましたが旅の途中なので
これはまた機会があったら買いに来てみよう。
これはかなりおいしい~
豆乳アイスにけっこうなきざみゆばが入っていました。
コンビニに置いてほしいレベル(笑)
ということで、日光ゆばを堪能しました。
○日光ゆば製造
http://www.nikkoyuba.net/
栃木県日光市猪倉赤堀3589
TEL.0288-26-4890
体験は1人500円(要予約)
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次は日光市街に行きます。