この日も氏家の自家焙煎珈琲・木曜館さんに行ったら、
珍しい豆の瓶がありました。
それはベトナムコーヒーの豆。
「ベトナムコーヒーの豆って珍しいですね」
「ちょっと飲んでみる?なんかねどうやっても、美味しい焙煎が出来ないんだよね」
と、マスター。
聞くと、煮たり洗ったり、天日干ししたり、
いろいろ試してるそうなんですが、
コレ!という焼き方が決まらないとか。
「なんかね、ガスガスする味なんだよ」
ガスガス?
「少し飲んでみて。
ベトナム人が練乳を入れて飲む理由が
分かる気がするよ」
ということで、
少量の豆をお試しでいただきました。
これがベトナムコーヒー豆。
真っ黒ということで、だいぶ深煎りなんかなーと思ったのです
が!
あら不思議。
左がベトナムコーヒーの豆と淹れたコーヒー。
右が普通の豆の中煎りのコーヒー。
中煎りの豆より、ベトナムコーヒーの豆の色が濃いのに、
コーヒーの色は薄い!
(本来なら深煎り豆のが色が濃いはず)
で、まずブラックで飲んでみたところ、
「…(^_^)a」
うーむ、
マスターの「ガスガス」って味が
分かる気がする。
なんか、…ビミョーσ(^_^;)
ということで、練乳を買ってきました。
ネットでベトナムコーヒーの作り方を
検索したところ、
どうやらベトナムコーヒーには
専用のステンレス製のフィルターが必要ということが判明!
わざわざ買うのもな…ということで、
普通にペーパードリップしてみました。
まずはコップに1センチぐらい練乳を入れる。
結構な量だ。
コップの上でそのままドリップ。
こんな感じになりました。
層になっててキレイ。
で、混ぜてカフェオレ状態したところで完成。
甘っ!!
練乳入れすぎたかも。
でもこれがベトナムコーヒーらしい。
ベトナム人は甘いのが好きなのかな?
ちょっと甘すぎましたが、
まあまあカフェオレとして飲めば
普通においしくいただけました。
が、もっとコーヒー液が濃く抽出できないものか?
そうすればちょうどいいかも?
本来のベトナムコーヒーは、
フィルターで蒸す時間があるらしいので、
こんは弾いたコーヒー豆にお湯を入れて、
しばらく煮出してみることにしました。
チャイ方式?
5分ぐらい煮出してみたものの、
あまりコーヒー液の濃さは変わらず…
不思議だー。
調べてみると、
バターやチョコのフレーバーをつけても
いいらしい。
いろいろ試してみる価値がある
ベトナムコーヒーでした。
○木曜館
栃木県さくら市氏家2436
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