何年ぶりだろう、CDシングルをフラゲしました。
サカナクションの「新宝島」です。
PVはワタクシ世代には懐かしい、
完全にコレ「ドリフ大爆笑」のオープニングですね。
最後のガッツポーズが個人的にツボです(笑)
どちらかというと、カトケン世代ですけどね。
ドリフはギリギリで見ていたかな。
8時だよ~は終わっていましたから。
さてここ数年、サカナクションを応援しております。
最初に知ったのは、3年前ぐらい。
J-waveでなんとなしに流れてきた
「アルクアラウンド」という曲を聴きてから。
なんだか懐かしいエレクトリックメロディにハマリ、
PVをYoutubeで見てみると
すごい、これ一発録りだあああ!!
と何度も見ているうちに、
いつのまにかハマってしまっておりましたね。
まだよくビジュアルは分かっていなかったものの、
一昨年の紅白歌合戦に初出場した時、
「ミュージック」という曲を
5人並んでmacbook並べて演奏している演出を見て、
度肝を抜かれてから、いろいろ聞くようになりました。
Mac使いという親近感もあったのかも。
で、昨年リリースされたサカナクションの楽曲はなんだか
“暗め”だったんですね。
作者さんも言っていたんですが、昨年までの楽曲は
内面に、内面に行っていた・・と。
しかし今年になって、
このサカナクション「新宝島」という曲がリリースされた時、
「もどってきた~」
となったんです。
なんというか、リミッターのはずれた
“暗い”時代を乗り越えた、
次のシーズンへの明るさを感じたのです。
なんだかこれがB’zファンなら分かっていただけると思いますけど
(↑あ、今更ですがワタクシB’zファンなんですね)
「1994年 暗黒時代」
とダブるんですよね~~。
そう、1994年のB’zの楽曲は暗め、
その年にリリースした、
オリジナルであり2枚組のアルバム「The 7th Blues」は、
かなりヘヴィーなブルース系に傾倒した曲が多かったのです。
しかも、時期的に収録されるであろう
「愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない」と「裸足の女神」が
未収録というかなり思い切った内容だったので、
ファン内で“暗黒時代”と呼ばれているのです。
・・っていっても、このアルバム
その当時はまだファンではなかったので、後から聞いたクチです。
だから「farewell song」とか「赤い河」とか、
けっこう好きな曲もいっぱい入っているんですけどね。
当時の解説などは、詳しくはウィキに載っています。
B’z「The 7th Blues」
そしてB’zも1995年になってから、
プライベート・レーベルになったり、
「ねがい」「love me, I love you」「LOVE PHANTOM」と
以前の方向性から明るいロックポップチューンへと方向転換し、
ミリオンヒットを量産していくのです。
ちなみに私が初めて買ったCDは、
この3曲が収録されたアルバム「LOOSE」という
アルバムからB’zにハマッたクチです。
サカナクションの山口さんが始めて買ったCDは
B’z「太陽のKomachiAngel」だそうな・・。
まあ、いまはCDが売れない時代なんですよね。
だから、ミリオンヒットってほんとないんですね。
ひっさびさに「オリコン」の
ランキングに書いてある販売枚数に目を疑いました。
今週1位の某バンドの売り上げが
初動枚数が5.8万枚・・
うそでしょ・・(=◇=;)
先日出たドリカムのベストも
今の時点で累計70万枚ぐらいだそうだ。
ちょっと90年代を知る者としておばさん・・ショックを受けました。
CDってそんなに売れない時代になっちゃってたのか・・
そんなわけで、ワタクシ影ながら
サカナクションもがんばってほしいな~と、
同世代のバンドとして切に願っておるのです。
メンバーに、今年お母さんになった方もいますし。
話が長くなりましたが、
新宝島 (初回限定盤)/ビクターエンタテインメント
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サカナクションの「新宝島」、明日発売です。
実写版の映画「バクマン」の主題歌です。
良かったら買ってください。
そうそう、映画に宮藤さんが出てるので
それも楽しみであったり。
○映画「バクマン」
http://bakuman-movie.com/
※宮藤さんは、歯は抜けていないです。