下野市

第1378回 古墳の形だけど古墳じゃなかった国見山

 

下野市の天平の丘公園。

 

オシャンティなリノベ古民家カフェを見た後、
同じ園内にあるこの造形物も上ってみました。
 



 

それが「国見山」。

 

 



 

公園の中心部にあり、この形、見た目は「前方後円墳」である。

 

 



 

この時はてっきり「前方後円墳」だと思って、上ってみましたが

家でブログを書こうと調べていたら、

どうやらこれは古墳ではなく「塚」だったらしい。
 

 



 

この塚の造成中にここで古銭が出土したと書いてある。

しかも平成2年。

 

意外と最近!

 

しかもこの塚の上にある石の影響なのか、

階段の下にある白線の上で拍手をすると鳴き竜がするらしい。

 



 

これがその「銭成石」という石。

 

下から拍手したら本当に鳴き竜しました。

(「鳴き竜する」という言葉はあるのか?)

 

拍手した後に「ツツツツ・・」という反響音がする感じ。

 

「鳴き竜」というと、有名なのは日光にある「日光東照宮」の薬師堂ですが、

下野市にも鳴き竜がいたとは。

(仕組みがいまいちよく分かりませんが・・)

 

 



 

ちなみに同じ園内にある「オトカ塚古墳」。

 

こっちはちゃんと古墳(帆立貝形の前方後円墳)らしい^^;

 

 

 



 

「古墳」と「塚」の区別は、

人のお墓だったかそうじゃないかの違いらしいんですが、

 

では逆になんで「前方後円墳」型に塚を造型したのかまでは、

調べても分かりませんでした。^^;

 

(知ってる方いたら教えてください)

 

 

○天平の丘公園

栃木県下野市国分寺821-1
 

 

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