真岡市で開催している「門前びわ市」に出店されていた
古本とこけしのお店がずっと気になっていたので、
行ってみました。
地図をたよりに車でウロウロと。
カフェ「ヒジノワ」さんの近くの鹿島神社の横を入っていて、
そのまままっすぐ、
「まさかこの先にお店があるとは!(°д°;)」
というぐらい思いきり住宅街の中にありました。
その名も「はなめがね本舗」さん
はなめがね・・??
ご自宅の一角がお店になっているようです。
こんにちは~。
お家の外観と一転、
中はレトロ臭漂う古本や小雑貨が並べられ、
なんとも心を動かされました。
古本コーナーには、絶版になった雑誌や昔の漫画など。
なんだかおばあちゃんちの戸棚にありそうな置物が哀愁を誘いますね。
時代を感じる児童書も、今見ると写真やフォントが新鮮だったり・・
なんかいいなぁ。
いろいろ物色させていただきました(^^ゞ
そしてひときわ目を引く、こけしコーナーが・・
いろんなこけしがあるんですね。
ところでなんでこけし??
店主さんに聞いてみると、
好みの古本を集めていたら、自動的にこけしも集まったそうです。
なんというか・・意図的に集めたのではなく、
この雰囲気にこけしさんのほうから集まってきてくれた・・そうで
ふ~ん流行っているんだ?
店主さんの熱い話に、なんとも不思議なこけしワールドに惹かれ、
この小さなこけしの本を一冊買ってしまった。
読んでみると、こけしブームの変遷なるページが。
なんでも昭和の頃、
こけしを集めて愛でる“こけしブーム”があったらしい。
今や通販でおなじみの「千趣会(ベルメゾン)」は、
もともと、収集家のためにこけしを各地から取り寄せ販売する
「こけし千体趣味蒐集の会」からきているそうな・・
まじで!!
へ~知らなかった!(@_@)
で、平成のこの時代になってひそかにまたブームが来ていると
締めくくられておりました。
きっと現在流行っている隠れ家カフェとか、
おしゃれな雑貨屋さんとか、手づくり市、マルシェなど・・
その辺のテイストが、
こけしを愛らしさ、木のぬくもり、あのなんともいえないほほ笑みを
再認識させているのかもしれませんね。
○はなめがね本舗
http://hanamegane.com/(オンラインショップ)
http://d.hatena.ne.jp/hanamegane-mashiko/
栃木県芳賀郡益子町益子1737-9
TEL.0285-81-3352
【あいている日】木・金・土・祝日 11:00~17:00
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今年は雪の当たり年だな。