※この記事は2001年のものです。
今回はなんか突発取材だった(笑)。
ハセガワ氏の「西武の裏に公園がある」という情報から行ってみた。
〈2008年補足〉
ハセガワ氏、なつかしい。高校の同級生です。
現在の職場の同僚の知人でもあり、世間の狭さを感じます。
今、なにやってますか?連絡ください。
「西武」っつーのは、あれだ。デパートの西武。
ちょうど第2回のレポートでお伝えした二荒山神社の向い側にある。
この西武、不況の影響で今年いっぱいでの閉店を決めている。
売り上げが全盛期の3分の1に落ちたとニュースでも言っていた。
でも、つぶれて当然だと思う。ロフトとか無印良品とか入ってるけど、
8階(?)だっけ?とにかく、そこに行くのめんどいもん。
若い客層をつかんでない。そういうの1階に入れればイイのに、
かたくなにつまんないお高いご婦人向けの商品なんか売ってるし。
宇都宮の商工会などは「宇都宮の中心部がまた寂しくなる」
とか言ってるが(ついこの前も老舗である上野百貨店が閉店したのだ)、
「今だって寂しいぞ!」と言いたい。
宇都宮中心部のドーナツ化現象はおさまらないのだ。深刻なのだ。
〈2008年補足〉
西武はその後、長崎屋になりました。
手芸用品のユザワヤや、大型書店の喜久屋書店などが入っています。
活気はまあまあ?
地下にある餃子屋とか、謎のフードコートなども、
いろいろつっこみどころ満載な感じなので、あとでレポろう。
あ、無印良品はパルコに移りました。
宇都宮よ。だからB’zもジョビも来ないんだよ。←グチ
〈2008年補足〉
2007年B’zが宇都宮に13年ぶりに来ました!
それはそれは、最高でした。
イラストはコチラ
すまん、宇都宮のグチをこんなにこぼしてしまった。
「本当はいいところです。」
(説得力薄)
気をとりなおして・・・・。
今回は題の通り、
「西武の裏にある公園」。
ワタクシも初めて知りました。こんなところに公園があったとは。
かなり分かりづらい・・・少々不気味。
「向明児童公園」・・・なんて読むんだ?
ビルの隙間にある公園。
なので薄暗いのだ。
↑西部の外壁・・・
↑電波塔をのぞむ
で、この公園がなぜなくならないのか?
という理由はこれにあるようだ。
公園には、藤棚・・・しかない。のだが(それでも児童公園か!?)、
!!
その横にこんな碑が立っている。
「明治天・・・」
埋まっている!埋まってるじゃないか!?
「『皇』は~!?『ノウ』は~!!?」
これは、「明治天皇行在所跡」という記念碑だった。
ワタクシ、家帰って調べてみたよ。
「明治天皇行在(あんざい)所跡」
これは名の通り、ここに明治天皇が来たっていう記念碑。
実はこういう記念碑、全国にあるらしいんだね~。
明治天皇は明治5年から18年の間に6回も全国各地をまわっていた
(巡幸(じゅんこう)というらしい)のである。
この時代はまだ鉄道とかなかったから、馬とか人力車、船などの旅で、
時には天皇自ら歩かれた時もあったらしい。
明治天皇は全国をたくさん巡幸することによって、
新しい時代がやってきたんだよ~っていうことを国民に知らせ、
文化や技術を発展させて、天皇中心の国づくりをしようと考えたらしい。
ちょっと勉強になったのだった。
公園の横にあった家、古そうだね~。
「街の中心にある、小さなオアシス」
なんてのは、完全なる言い過ぎだが(爆)、
歴史の匂いがこんなところに漂っていたとはっていう発見が今回はあったって話。
見つけてみると、いろいろあんだね。
捨てたもんじゃないよ。
たそがれてるね、自分。
おまけ
バウみたいだね(笑)。
公園に行く通りにある店。
気になる・・・。
〈2008年補足〉
宇都宮のドーナツ化現象は、いまだおさまらずなのかな。
そういえば、先週、足利銀行の受け皿が野村に最近決まりました。
号外が出た。
これで、なにか、変わるのかな?
活気がもどるといいんですけど。まだ未知数です。
それと、赤羽喜久子の店、なんか県庁方面に移転していた気がするのですが・・・。
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