那珂川町にはないけど、「なかがわ水遊園」
(本当は大田原市)
東京ディズニーランドみたいじゃないか。
そんな“栃木のTDL”(←言い過ぎか?)
なかがわ水遊園に行ったのは、これまた出産前の話。
平日なので、すごくすいていた。
この「ジュラシック・アクアリウム」という春の企画展が見たかったのです。
古代魚が見たかったのです。
久々に来たら、
なかがわ水遊園、茨城県の大洗水族館と姉妹提携したらしい。
↑大洗水族館から贈られたというアカウミガメちゃんが優雅に泳いでいました。
む~ん、なんか正面から写したら、
ウミガメって歌舞伎メイク・・
(°д°;)
最近知ったエアバント「ゴールデンボンバー」のドラムの人に似ている(笑)
さてさて、古代魚ウォッチ。
まず最初に向かったのは、この
カブトガニタッチング
“生きた化石”といわれるだけあって、
さすがに動かない・・( ̄ー ̄) ←あ、そういうことじゃない
隣にいた案内のおねーさんに思わず
「これ生きてるんですよね?」
と確認してしまいました。(失礼)
とりあえず触っておきました。
うむ、・・固い。
カブトガニは、“カニ”と付いているけど
どちらかというとクモやサソリに近い仲間なんだって。ふーん。
古代魚コーナーの水槽には、たくさん不思議な魚がいました。
こちらは「肺魚」だって。
しかもこの魚が、人間のご先祖様だとか・・・(°д°;)
・・・・えええ?・・・
んん~、まあでも
ニンゲンの最初の生殖細胞はカブトガニみたいだし(←爆)
赤ちゃんもずっと水中で育つんだし、
やっぱり祖先といわれれば、それもそうだよなと納得・・
なんか貝が泳いでいる・・・という現象。
ふしぎ~( ̄Д ̄;;
オウムガイも、カイと付いているけど
貝の仲間ではなく、イカやタコに近い仲間なんだそうだ。
こんな魚もおりました。アミア・カルヴァくん。
一見普通っぽい魚ですが、これがすごかった。
なんと「アクアマリンふくしま」で、
昨年の大地震で被災したお魚くんらしい。
津波のせいで水温調整や設備が停止した過酷な環境で
なんと3週間も生存していたそうです。
なんという生命力!
やはり古代からいた魚だけに、生命力ハンパないのかな。
ここで館内で放送が。
「ピラルクーの餌やりをやりま~す。アクアコリドールにお集りください」
行ってみよう。
アクアコリドールは、このようにトンネル水槽になっています。
エイとかの背面が見られておもしろいです。
ピラルクーは、アマゾン最大の巨大魚。悠々と上を泳いでいます。
お行儀よく並ぶ巨大魚ピラルクーの皆さん。
もう何年もやっているので「えさやりタイム」を覚えているらしく、
ちゃんとえさが落ちてくる場所も心得ているそうです。(笑)
そんなピラルクーの皆さんを・・
なんと食べるイベントがあるという・・・Σ( ̄□ ̄;)!!
(※イベントはもう終了しています。)
ここに泳いでいるピラルクーを食べるのではなく、
ちゃんと食用のもの(←そもそも食用だったのか)を輸入して
調理すると言っていました。
「見た目から想像できないおいしさ」だって・・
ちょっと食べてみたかったなぁ。(´0`*)
そういえば、前回来た時にはいなかったこんな動物もおりました。
ヒバラさん・・ならぬ、カピバラさん。(笑)
その名も「カッピー」くん。
なかっぴーのお友達ということで付けた名前なのかな?
が、肝心のカッピーくん、大好きなお昼寝中でした。
(目開けて寝てる?)
観覧後、水遊園の隣にある「アマゾンカフェ」に寄って
せっかくなので、特別メニューを頼んでみることに。
↑その名も「深海のジュエル シーラカンス」
ノンアルコールカクテル・・というかソーダです。
古代魚をイメージして作られたものだとか。
色がキレイ。
温泉とらふぐ入りの「ふくまん」
(“ふぐまん”ではないらしい)
いつか食べたい。
そんな感じで、久々の水遊園を楽しみました。
古代魚展は、ゴールデンウィークまでやっていますよ。
○なかがわ水遊園「ジュラシック・アクアリウム」(~5/6まで)
http://tnap.jp
栃木県大田原市佐良土2686
開館時間/通常午前9時30分~午後4時30分(月曜定休)
大人600円
【過去の記事】
第298回 なかっぴー&こなっぴーを尋ねて の巻