前回からのひきつづき
茂木の街なかが思いのほかレトロなので、ぶら~りしてみました。
人どおりはないけど・・( ̄ー ̄;
前述のとおり、茂木町は江戸時代に
水戸と宇都宮を結ぶ水戸街道が通る交通の要地で、
宿場的な役割も持つエリアだったそうで、
宿屋っぽい建物が通り沿いにたくさんありました。
先ほど商工会まつりで寄った茂木町民センターと
商店街の間に流れている川に架かる橋の名前が
「御本陣橋」という名前でした。
茂木町民センターがあったところにはもともと茂木陣屋という
茂木藩を納める茂木細川家が住んでいたところだったそうで、
この橋はその本陣と、武家屋敷を結ぶために架けられた橋で
通称「殿橋」とも呼ばれているそうです。
「御本陣橋」という名前は全国的にもめずらしいものとなっているー
と文章が締められていますが、どうでしょうか?
たしかに、名前だけ聞くと京都とかにありそうですよね。
…まあ、ここは茂木ですが。
商店街のなかに突如、大きい鳥居が現れました。
こちらは「八雲神社」。
中心市街地のまんなかにある神社で、
地元では「やくもさん」と親しまれているそうで。
そんなに敷地は広大ではなく、
こじんまりとした神社でしたが、なかなか趣がありました。
しかしなんだな~・・
歩いていると、なんだかすごい気になる張り紙やポスターが
商店街を不思議な雰囲気にさせているのです。
それがこちら。
バナナちゃん・・?
ここにもバナナちゃん。
左は「バナナちゃん取扱店」。
右には、「パンダ券2倍サービス」のポスター。
どうやら、茂木町商工会が発行している
プレミアム商品券の名前が「BANANA(バナナ)ちゃん」というらしい。
そして、パンダというのは茂木町優良店会の愛称らしい。
なんでまた?(;^_^A
茂木はバナナとパンダなのか??
特産でもなく、ましてパンダがいるわけでもない・・
このどちらもゆる~いキャラクターがなんとも・・。
由来をご存じの方、誰か教えてください。
そういえば、栃木県内の市町で唯一ゆるキャラがいなかった茂木町ですが、
この度やっと作ったようです。
それがコチラ→町のホームページ
茂木町の名産・ゆずの木に実ったゆずの妖精だそうです。
おっとあぶねえ、梨の妖精じゃなくて良かった!!(笑)
お腹がへったので、こちらで腹ごしらえしました。
茂木のアンテナショップ「まんなカフェ」
茂木駅前にあります。
中は茂木のおみやげやパンフレットなどのコーナーと
飲食スペースになっています。
メニューもリーズナブル。
ワンコインメニューがいいですね。
ナポリタンにもそそられたけど
せっかくなので、「エゴマのもてぎ風パスタ」にしました。
エゴマというのは茂木の特産の1つで、
αリノレン酸を多く含む油として近年注目されているらしい。
クセもなく、おいしくおただきました。
おみやげにエゴマのドレッシングも売ってたので試しに買ってみました。
食べ終わって外に出たら、
ちょうど電車がいたので、(残念ながらSLじゃなかったけど)
茂木駅も覗いてみました。
茂木駅は真岡線の終点なのね。
折り返し、始発時間を待っているようでした。
しかしここから、宇都宮駅まで「1820円」て・・
なんなの、この値段?
宇都宮からだったら東京行けちゃうよ…
しかも一回茨城県に行ってまた栃木県にもどるというミラクル付き。
利用する人っているんでしょうか・・( ̄_ ̄ i)
そうえいば、高校時代に市貝の同級生が
宝積寺駅まで車で送迎してもらってたっけ・・
なんだか僻地を感じた一場面でございました。
○八雲神社
http://www.yakumojinja.com/index2.html
栃木県芳賀郡茂木町茂木1609
○アンテナショップ まんなカフェ
http://www.manna-cafe.com/
栃木県芳賀郡茂木町茂木1596
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