ある休日。
子どもが「釣りしたい」、
夫は「温泉に入りたい」
とのご要望で、
(そういえば、「釣り堀付きの温泉」が鬼怒川温泉のどこかにあったな〜)
と、頭の片隅にあった情報を思い出し、
ネットで検索してみたら、営業しているようだったので、
日帰りで日光市の鬼怒川温泉に行ってみました。
あ゛〜
???
着いた。
釣り堀と露天風呂、ちゃんと共存してた。
着いたのは「鬼怒川仁王尊プラザ」。
鬼怒川温泉の市街からはちょい手前の、鬼怒川添いにあるホテル。
日帰り温泉もやってました。
なぜ私の記憶の片隅にあったかというと、
それは「ワンダーJAPAN」という私が好きなB級スポット雑誌に、
ここが掲載されていたからです。
なんで“B級スポット”として紹介されてるのかは、
ホテルの名前の由来にあり。
釣り堀の横に、なぜか仁王像がある。
とりあえず、仁王像の説明は置いといて、
まずは釣りをしました。
ホテルの裏手にある釣り堀。
貸切状態。
4匹まで1竿2000円なり。
いるのかな〜?
と思って釣り糸を垂らしたら、まさかの入れ食い状態。
うおおおおお、・・5秒ぐらいでかかった!
すごい立派なニジマスが釣れました。
これは・・釣りタイムがあっという間に終わってしまう!!
という焦りを埋めるがごとく、
どこからともなくネコちゃんが寄ってきました。
すごくなついていて、ゴロゴロなでさせてくれるネコちゃんでした。
そして池にはカモも。
しばし動物たちに癒されつつの釣りタイムでしたが、
その後も、4匹あっという間に釣れてしまいました。^^;
そして先ほどの、仁王尊。
せっかくなので、参拝させていただきました。
由来の看板が立っていました。
要約すると・・
しとしとと雨の降る七月の夜中に、
「薬師如来の使いの者だ」と言って、白髪の老人が夢の中に現れた。
そして、
「仁王様(金剛力士)は二人とも男性であり、
如来を御守りしているのだ、是非シンボルを付けてほしい」
と言われた。
私は「どのようなお恵みがあるのですか?」
と聞くと、
老人は「拝めば子宝に恵まれ
、さわると男の子が生まれる。
金運にも恵まれ、元気が出る。
股をくぐればハシカが軽くすみ、中風(まひ)にもかからない。」
と言った。
私は、老人の言葉を信じて、この像を製作した次第です。
という夢のお告げで建てられた仁王尊なんですね。
ちゃんとスカート(ではないけど)の下を覗けるように、
仁王尊の股の下が通れるように設置してあります。
大事な“珍宝”を拝めるようになっております。
ほっほ〜。
珍スポットだからB級スポットの雑誌に掲載されていたわけですね。
さて、次は温泉。
源泉100%かけ流しの天然温泉。
この温泉がまた良かった!
内湯と露天風呂、移動しないと入れないのが、
ちょっと寒い日は大変ですが、
レトロ系の設備で、すごい湯質が良かったです。
中でも鬼怒川沿いにある屋形船露天風呂は、すごかった。
まるまる屋形船のお風呂!
ここも貸し切り状態。
木の香りがして本当に気持ちよかったです。
温泉に入っている間に、ニジマスが焼き上がっていました。
できたての塩焼きを食べて、胃袋も満足。
さらに、ここには混浴で水着を着て入る
「舞台の湯」という露天風呂もあるのですが、
そこは冬期休業中でこの日は入れず・・。
鬼怒川ライン下りを眺められる
GWぐらいから秋頃まで営業するみたいなので、
またその時期に来ようと思いました。
○鬼怒川仁王尊プラザ
栃木県日光市鬼怒川温泉大原371-1
日帰り温泉は大人700円
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