栃木の珍スポット&B級スポット

第1367回 釣りと温泉が一緒に楽しめる「鬼怒川仁王尊プラザ」に行ってみた

 

ある休日。

 

子どもが「釣りしたい」、

夫は「温泉に入りたい」

 

とのご要望で、

 

(そういえば、「釣り堀付きの温泉」が鬼怒川温泉のどこかにあったな〜)

 

と、頭の片隅にあった情報を思い出し、

ネットで検索してみたら、営業しているようだったので、

日帰りで日光市の鬼怒川温泉に行ってみました。

 

 



 

あ゛〜

 

???

 

 

着いた。

 

 



 

釣り堀と露天風呂、ちゃんと共存してた。

 

 



 

 

着いたのは「鬼怒川仁王尊プラザ」。

 

 

鬼怒川温泉の市街からはちょい手前の、鬼怒川添いにあるホテル。

日帰り温泉もやってました。

 

 

なぜ私の記憶の片隅にあったかというと、

それは「ワンダーJAPAN」という私が好きなB級スポット雑誌に、

ここが掲載されていたからです。

 

なんで“B級スポット”として紹介されてるのかは、

ホテルの名前の由来にあり。

 

 



 

釣り堀の横に、なぜか仁王像がある。

 

 

とりあえず、仁王像の説明は置いといて、

まずは釣りをしました。

 

 



 

ホテルの裏手にある釣り堀。

貸切状態。

4匹まで1竿2000円なり。

 

いるのかな〜?

と思って釣り糸を垂らしたら、まさかの入れ食い状態。

 



 

うおおおおお、・・5秒ぐらいでかかった!

 

 



 

すごい立派なニジマスが釣れました。

これは・・釣りタイムがあっという間に終わってしまう!!

 

 



 

という焦りを埋めるがごとく、

どこからともなくネコちゃんが寄ってきました。

 

 



 

すごくなついていて、ゴロゴロなでさせてくれるネコちゃんでした。

 

 



 

そして池にはカモも。

 

しばし動物たちに癒されつつの釣りタイムでしたが、

その後も、4匹あっという間に釣れてしまいました。^^;

 

 

 



 

そして先ほどの、仁王尊。

 

せっかくなので、参拝させていただきました。

 

 



 

由来の看板が立っていました。

 

要約すると・・

 

しとしとと雨の降る七月の夜中に、

「薬師如来の使いの者だ」と言って、白髪の老人が夢の中に現れた。

 

そして、

「仁王様(金剛力士)は二人とも男性であり、

如来を御守りしているのだ、是非シンボルを付けてほしい

 

と言われた。

私は「どのようなお恵みがあるのですか?」

 

と聞くと、
老人は「拝めば子宝に恵まれ
、さわると男の子が生まれる。
金運にも恵まれ、元気が出る。
股をくぐればハシカが軽くすみ、中風(まひ)にもかからない。」

 

と言った。

私は、老人の言葉を信じて、この像を製作した次第です。

 

 

 

という夢のお告げで建てられた仁王尊なんですね。

 



 

ちゃんとスカート(ではないけど)の下を覗けるように、

仁王尊の股の下が通れるように設置してあります。

 



 

 



 

大事な“珍宝”を拝めるようになっております。

 

ほっほ〜。

 

珍スポットだからB級スポットの雑誌に掲載されていたわけですね。

 

 

 

 

さて、次は温泉。

 

 



 

源泉100%かけ流しの天然温泉。

 

この温泉がまた良かった!

 

内湯と露天風呂、移動しないと入れないのが、

ちょっと寒い日は大変ですが、

レトロ系の設備で、すごい湯質が良かったです。

 



 

中でも鬼怒川沿いにある屋形船露天風呂は、すごかった。

 

 



 

まるまる屋形船のお風呂!

 

ここも貸し切り状態。

木の香りがして本当に気持ちよかったです。

 

温泉に入っている間に、ニジマスが焼き上がっていました。

 



 

できたての塩焼きを食べて、胃袋も満足。

 

 

さらに、ここには混浴で水着を着て入る

「舞台の湯」という露天風呂もあるのですが、

そこは冬期休業中でこの日は入れず・・。

 

鬼怒川ライン下りを眺められる

GWぐらいから秋頃まで営業するみたいなので、

またその時期に来ようと思いました。

 

 

○鬼怒川仁王尊プラザ

栃木県日光市鬼怒川温泉大原371-1

日帰り温泉は大人700円