塩谷町

「たかマガ」連載「市の堀用水を巡る」更新・編集後記

 

「たかマガ」で連載している

「市の堀用水を巡る」更新しました。

 

その6は、「松川になる市の堀用水」です。

 

↓↓↓

 

 

 

ここのエリアは最近、追加取材したものです。

 

というのも、本当は「松川を経て」と5文字で片付けてしまいそうな部分だったのですが、

不確定部分があったので、ちゃんと見てきたら思わぬ発見がありました。

 

 

その不確定部分とは、この連載を書くためGoogleマップを見ていたら、

松川と導水路が合流する手前の部分から「市の堀用水」という表記になっていたからです。

 

 



 

あれ、こっちからも市の堀用水が??

 

主流が2本あるのかなぁ?

 

これはどういうことだろう?・・と、調査してみた次第です。

 

 



 

 

調査結果としては、ここの部分は「松川」でした。

 

 

おそらくGoogleマップの表記ミスなのかなという結論に至りました。

 

 

 



 

そして、共有部分も実質「松川」と、橋に名前が書いてありました。

 

だからこの2キロの共有区間、市の堀用水は、完全に存在を消しているわけです。

 

これは地元の人にも認知されてるのかなぁ?

 

「松川」に関する文献が少なく、自力で調べられたのはここまで。

 

あとは塩谷町に行って「塩谷町史」などを読めば、

市の堀用水と川を兼用する経緯などが、もしかしたら載っているのかもしれません。

 

 

 

ちなみに松川は、あのデンパークから来た遊具のある

「塩谷町総合公園」の北側に流れています。

 

参照:
 

 

 

 

 



松川放水工も割合は5:5じゃないんだなぁということが分かりました。

 

右は鬼怒川に至るのが松川。

そして左に「市の堀用水+草川用水」が延びていきます。

 

割合は、市の堀:松川が3:7ぐらい。

 

これも、地元との取り決めの上に決められたのかなぁ。

(また田植えの頃になると、割合が変わるのかもしれないが)

 

市の堀用水の導水はここで何割か、鬼怒川にも流れ出ていたことが

今回の探訪での気づきでした。

 

 

あと、今まで紹介したスポットをGoogleマップにまとめました。

 



 

 

 

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