「市の堀用水を巡る」の連載、今回は「その7」です。
市の堀用水と草川用水について書きました。
↓↓↓
また、前回から間が開いてしまった・・^^;
本当は、前回の松川放水工と、今回の草川用水との分水工の話は、
距離も近いので、合わせて1つの記事にまとめるぐらいのボリュームのはずでしたが、
記事を書いている間に、いろいろ調べ始まってしまい、
追記していくうちに長くなってしまい、2つに別れました。
※ちなみに五行川源流の話は次回書きます。
調べて分かったのは、松川と草川用水と水神社の話が
あまりネット上に落ちてない・・^^;
(市の堀用水もだけど・・)
だもんで、図書館に行って資料を取り寄せたり、いろいろ時間がかかりました。
今回は県立図書館のリファレンスまで使って調べてしまいました。
(リファレンス様、ご協力ありがとうございました。)
いろいろな資料をつなぎ合わせて、1つにまとめるのは時間がかかるものです。
(おまけに私は年号に弱い)
まあ、それもこれも自己満足なんでいいんですが・・。
草川用水と市の堀用水の分水工は、
Googleアースで探して、見つけた↑時から
「実際にこの目で見たいな〜」と思って探した場所です。
本当は3月ぐらいに分水工の写真を撮りにいったのですが、
オフシーズンだったので、水量がありませんでした。
それが、今の時期だとだっぶだっぶでした。
でも、いっぱい水が流れている用水路は・・怖い
(よい子は近づかないでください)
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モーゼの海割りよろしく、
草川用水と市の堀用水の分水は、一見の価値があると思いますが、
所詮はかんがい施設。されど、かんがい施設・・。
誰も見に来ませんし、案内板も建ってません。
でも、それがいい。
ちなみに、さっきの分水工のポイントから、この分岐のポイントまでは、
近くに橋がかかっているわけでもありませんので、
あっちの岸からこっちの岸へまわってくるのに、車で5分、10分かかります。
しかも、砂利道なので、不安です。
ちょうど、さくら市と塩谷町の境目にあり、
高速道路のアンダーを通ったり、行ったり来たりして、軽く迷路でした。
おまけ。
草川用水の上に、細い用水路が横断しているポイントもあって、
エッシャーのだまし絵みたいだなと思ってしまいました。
おもしろくてずっと見ちゃう。
それと、「水神社」。
お神輿のほかにも、いろいろ境内に文化財があり、見ごたえがありました。
7人いるので、七福神かと思ったら違くて、「七夜待本尊」という貴重な石像らしい。
本殿の裏手に、たくさんの祠が並んでいました。
大黒様はここにいました。
九尾の狐のいる稲荷神社もありました。
この地域では洪水も多かったというから、いろいろな場所にあった祠や神社が、
ここの境内に集められて、一緒に祀られているものなのかもしれませんね。
草川用水については、さらに高根沢町で「新堀」という用水路に分流して、
野元川のほうに流れているようなので、
この辺りもあとあと調べたいなと思ってしまいました。
○水神社
栃木県さくら市押上528
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