やっと着いたよ、「平家狩人村」
念のため、「へいけまたぎむら」と呼びます。
各方面のホームページで、ここのスポットを調べると
「閉園寸前」…というウワサが、ささやかれていたので…
とりあえず・・・到着後、開口一番
「まだやっていて良かった!!」と。
(じゃあ、事前確認すればいいのにって?・・・f^_^;)
車も何台かあるし、(というかゴールデンウィークだし、かき入れ時だし)
絶賛開村中じゃないか!! 良かった、良かった。
わーわー|д・)
車を降りると、入り口にいた係員のおじさんが、わざわざ帽子を取り、
「いらっしゃいませ~」と深々とおじぎをしてくれました。
超遠慮がちに、我々、たじたじ・・・σ(^_^;)、無事チケット購入。
チケット窓口の奥にいた
ゴルフをしてるたぬきの剥製が超気になった・・・ああ、聞けばよかった。
(参考資料:リンク先参照)
事前情報では、昔は入場料が1000円だったのですが、どこぞでは800円、
そしたまた値下げしたとかと、情報が錯綜していましたが、
入場料は大人600円でした。(2009年5月現在)
期待と不安の中、さっそくゲートインです。
村内は、いくつもの小屋が並んでおり、それを順路に沿って、見学します。
この施設は
「逃れた平家の落人たちの、この地での生活ぶりを分かりやすく展示した資料館」
です。
念のため。
小屋・・・・聞いてはいましたが、なかなかに、しびれるメンテナンスぶりです。
メンテナンスしていないのか、
リアルを追求しているのか・・・紙一重!!
( ̄ー ̄;
入り口付近で流れる村内の案内テープが、
なかなかに年期のこもった女性の声と、しぶい音楽で、村内に響き渡ります。
↑案内図
動物の剥製や、村人の民具などが展示されている小屋の奥には、神社も。
数年前にリニューアルしたようで、
ミニ博物館や食堂などの施設はもうありませんでした。
あと、ここにはありませんが、竪穴式住居があともう1つ建っていました。
日々、村はカタチを変えています。
園内は約30分ぐらいあれば回れるでしょうか。
まず最初、1号館。
こちらは「鳥獣資料館」・・・まずここを通ることが、ひとつの難関です。
動物や鳥の剥製たちが・・・・なんだか異常な密度だ・・・(汗)
独特の臭いと、湿度がなんとも、うすきみわるい・・( ̄Д ̄;;
ところせましと、たぬきたぬきたぬき、いたち、たぬき、たぬき、わし、たぬき、きつね…
こんなことろに鳥獣カオスが・・・( °д°)・・・・!
そして、手書きの説明書きが、なんとも手作り感です。
鷹匠おじさん ちょっと眠い目です。
またぎおじさん…なんだかグンゼ顔だな( ̄ー ̄)・・・
(※グンゼ顔・・・グンゼのマネキンみたいな顔)
1号館なかなかのインパクトエリアでしたね。
3号館は・・・
「解体小屋」・・・・
うわ~クマだ~( ̄□ ̄;)!!
そして、またグンゼ顔のおじさんだ~。
周りは獣の頭蓋骨やら、皮やら骨やらが、展示されていました。
お腹の中は、もちろん作り物ですが。皮は本物だろうな。
手前の水槽には、・・・う~ん、なかなかにキモイものが・・・。
この小屋以降、全体の小屋に言えるのですが、
どの部屋にも何かしらの「動物の毛皮」が展示されておりました。
この部屋にも、毛皮がいっぱい。
この部屋にも、
毛皮がいっぱい!!
・・・あれ?
(なんか、タヌキがいましたけど、見間違いですか・・・)
村内には、小屋の他にも竪穴式住居がありました。
縄文時代のものを復元したらしいのですが・・・・
・・・あれ?
(おじさん縄文時代の人じゃないですよね、見間違いですか・・・)
(というか、ここだけ縄文時代って?)
とまあ、村内を回るにしたがい、どんどんとカオスポイントは増えてゆき・・・
第十三番館になるころには・・・
いろいろ・・・満載だー!!
なんだか趣旨が変わっているような・・・(@Д@;
ということで、狩人の生活展示は、後半にしたがって、
いつのまにか、骨董品カオスになっていたのでした。
併設されている「平家落人 集古館」は、まさに骨董品カオス。(@_@)
いきなり、もんぺ姿の女性(やっぱりグンゼ顔)がお出迎えです。
残念なのは、展示がザツなこと(笑)
土器やカブトなどのから、戦争の時期のものや、古めかしいオルガンまで
歴史ものがざっくばらんに展示してあります。
いろいろつっこみどころ満載でお楽しみいただける。
いわゆる「ジョウモンドキモドキ」(σ・∀・)σ
どうやら、この骨董品や、剥製は、購入も出来るようなのですが・・・
買う人いるんですかねぇ・・・(;^_^A
最後の頃は、剥製を見ても普通になってしまっているという・・慣れって怖い・・・(苦笑)
最後に、こんなものも併設されていたのですが・・・
こちらは、R指定なので・・・、実際にご自分で足を運んでみてください。(笑)
ということで、なかなかに興味深い展示を見させていただき、
楽しませていただいた「平家狩人村」いかがだったでしょうか?
総括すると、特に平家平家はしていなかったような・・・。(;^_^A
前半までは村民の暮らしの資料館・・として成り立っている
なかなかリアルな資料館ですが、
後半にいたっては、なんだか骨董品カオス資料館でした。
・・・また数年後・・・・・あるといいな(苦笑)
是非、親しいお友達で行くことをオススメしたいと思います。
家族やカップルは・・・、う~ん。(;^_^A
話しのタネに是非♪
(実はまだ・・つづく(7・終)へ)
○平家狩人村(へいけまたぎむら)
日光市湯西川1658【地図】
TEL.0288-98-0315
入場料/大人 600円
営業時間/8:00~16:30(冬期は8:30~16:00)