引き続き、乗ってみたシリーズです。
宇都宮駅から、市内をひと周りする循環バス「きぶな号」は、ご存じですか?
そもそも、「きぶな」っていうのは、↓これです。
この黄色い形をした「黄ぶな」は、宇都宮市の郷土玩具です。
なんでもその昔、宇都宮で流行病が増え、
その病人に宇都宮を流れる田川で釣った“黄色いふな”を食べさせたところ、
病気が治ったということから、
宇都宮では「縁起物」として、このような土鈴や、張り子などになっているんですね。
ご当地キティも、このきぶなバージョンがあります。
↑もう来ている。朝は、8時から10分~20分間隔で来ています。
↑宇都宮駅西口のバスターミナル、一番左のところに乗り場があります。
乗り場は「38番」です。
↑これが「きぶな号」。普通のバスよりひとまわり小さいミニバスです。
↑バスの側面に描かれたきぶなは親子かな?
このママきぶなには、まつげがありますね。
↑行き先は、こちら。
JR宇都宮—県庁—オリオン通り(東武前)—市役所—城址公園—オリオン通り(日野町)—JR宇都宮
をぐるっと一周します。乗車料金は、一律で150円です。
乗車ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ
バスが出ると、女性の声でアナウンスが・・。
「大谷石と、ギョーザと、カクテルの街、宇都宮へようこそ」
( ̄□ ̄;)!!
このバスは、市内観光バスだったのか~~~?!
ということに、驚きました。
さすがコミュニティバス、
バスは、ミニバスの特性を活かし、
大通りではなく、1本入った道を走ってゆきます。
そして、走りながらちょっとした宇都宮の観光スポットを巡ります。
そして流れるアナウンス、
「きぶな」の由来にはじまり、「旧篠原家住宅」の説明、
日本最古の鉄塔婆「清巌寺」の説明、
「赤門」や「二荒山神社」の説明などなど・・
なんだか、乗っているだけでお勉強になります。
「栃木県庁舎前」に到着。
県庁ではバスが、中の屋根付きエントランスのところまで
ぐる~っと、入って行きます。
これぞ真の「県庁前」ですね。
朝は県庁にお勤めしている人の利用者が多いのでしょうか。
たくさん降りてゆきました。
いや~~SAI☆HAKKEN!!
このバス、宇都宮探訪バスに最適だったのですね。
30~40分ぐらいで、宇都宮駅まで循環しますので、
宇都宮市内観光バスと思えば、安い?
お暇なときでも、どうぞ。
市内にはこの「きぶな」ともうひとつ、
「みやバス」という2つの循環バスがあるのですが、
このみやバス、走っているのを見ると、どうしても・・・・
って、読んでしまうのは、
ワタクシだけではないはずだ・・・
http://www.kantobus.co.jp/