【前回からの続き】
←この「ホテル山」
なぜ、“ホテル山”かというと、
ここの山から、採掘された大谷石を
↑「帝国ホテル」の別館ライト館に、石を使ったからだと言います。
←それを考えると、
この山どれだけ使ったのだろう？
なんて、考えちゃいますね。
昔はもっと高さがあったのでしょうね
ヾ( ´ー｀)
20世紀建築界の巨匠、フランク・ロイド・ライト設計。
大正12年竣工の、伝説の日本が誇るナショナルホテルです。
で、なぜ、伝説って？！
もう東京にないから・・・。
昭和43年に、帝国ホテル新本館建設のために
このライト館は、解体されてしまったのであります・・・。（無念）
その他にも、関東大震災で壊れなかったとか、
すごくお金がかかったとか、このホテルにはいろいろな逸話があります。
詳しくは、「帝国ホテル」をWikiって ください φ(．． )
が、しかし！！
少しでもなにか、残っているかもしれない！と・・
今回訪れましたのが、
東京は有楽町にある「帝国ホテル」。
すっかり高層ビルになってしまいましたね。
なんと今回はタイトル通り、宿泊してしまいました。(σ・∀・)σ
わ～、素敵なエントランスだーー
o(゜∇゜*o)(o*゜∇゜)o～♪
わ～、フロント広い～でかい～、天井が高い～
o(゜∇゜*o)(o*゜∇゜)o～♪
と、いささかこの場に似合わない
挙動不審な田舎もんがうろうろ。（It’s me）
いつもは東京行っても、質素なビジネスホテルなので、
ベルボーイさんがいるホテルなんて、テンションあがりまくりです。
フロントに行くと、横の壁に
ありました、ありました！！
↑それっぽいものが！:*:・(￣∀￣)・:*:
そこには、「大谷石のレリーフ」が、あるではありませんか！！
いや～、ちょっと感動ですね。！(´Д｀；)
↑説明を読んでみると、
“ライト館のロビーの一角にあった壁のデザインに手を加えて制作したもの”
ということで、
当時の建物の石をそのまんま使ってはいない、
つまり、この石が「ホテル山」の一部なのかは不明ですが。
“栃木県大谷町の名工が丹念に彫り上げました”
とちゃんと書かれておりますね。
・・宇都宮市が抜けてるけどネ・・(;^_^A
（注：正確には栃木県宇都宮市大谷町）
↑もうひとつ、こんなのも見つけました。
「SEIKOモニュメント時計」
台座部分が大谷石でできています。
いや～収穫収穫。
それにしても・・
広い！！
帝国ホテルって、大きい！！
1000室ぐらいあるみたいです。
フロントから、歩いて歩いて、エレベータ乗って、やっとお部屋～。
うお～！
↑ナイス夜景！！（右側に東京タワーが見えました）
一番安いお部屋ですが、夜景がとてもきれいでした。
テレビで、「帝国ホテルの歴史」のような
案内映像が見れるのですが、
今までこのホテルに泊まったことのある世界の有名人が、
エリザベス女王
チャップリン
ベーブ・ルース
マリリン・モンロー
その他、各国の大統領や首相・・
・・などなど・・(￣□￣;)!!
やっぱり、インペリアルホテルは、格が違いますな～。
ゆかたも、着てみることに。
↑ゆかたが、なんだかおもしろい柄！！
↑よ～く見ると、毛筆のひらがなで「ていこくほてる」
って書いてある:*:・(￣∀￣)・:*:
↑屋上庭園。
なんだか、ロボットさんが歩いてきそうです。
いや～、すばらしかったです。
後日
↑ここに書いてあった
「ライト館を愛知県犬山市の明治村に移築した際～」
という一文が気になったので、
ネットで調べてみると、
ライト館、現在は
愛知県の「明治村」というところに、
中央玄関部分のみ移築したそうです。
今度は、ここも訪ねてみたいな～。
○ホテル山
栃木県宇都宮市大谷町【地図 】
○帝国ホテル 東京
http://www.imperialhotel.co.jp/j/
東京都千代田区内幸町1-1-1
○博物館 明治村のページ
http://www.meijimura.com/
愛知県犬山市内山1番地
帝国ホテル正面玄関（博物館 明治村のページ）
http://www.meijimura.com/visit/s67.asp#a01
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