【前回からのつづき】
すごくとびとびになってますが、
まだ終わってませんからね、
ましたん(益子探訪)
(3)より「城内坂通り」を歩いていくと、
通りの一番はじっこに、
突如現れる、なにやら趣のある古民家がございました。
日下田邸(県指定建造物)です。
藁葺き屋根の建物です。
中が見学できるようで、
近づいていくと・・
なんだか独特なニオイ。(?_?)なんだろうこの香り?
↑ムムム?m(..)m
なんだか、穴がたくさん。
入ってみると・・
↑土間のようなところに、なにか溜まっている様子。
奥のは、フタもしてあるし。。
も、もしかして、×××?!(←自主規制・笑)
( ̄□ ̄;)!!
すると、おうちの方が丁寧に教えてくれました。
(;^_^A
実は、これ
↑藍染めの染料でした~。
こちらは、藍染業「日下田紺屋」さんの作業場。
いや~、何かと思いましたよ。(;´▽`A“
↑これが、藍染めの原料の蒅(すくも)。
この時点では、まだ青くないんですね。黒っぽいです。
これに水をかけ、100日間かけて発酵させて
染める液ができるようです。
なるほど、この独特なニオイは、この発酵したニオイだったのか・・。
それにしても、不思議な穴。
↑よく見ると、青い色なのが分かりますか?
この穴の空いた土間
発酵のために、土間全体が温かく保たれているようです。
「三和土」というようです。
なんだか、風通しはいいので、涼しげなのですが、
これがあるからでしょうか、不思議とほっこり空間。
古代遺跡みたい・・。
昔ながらの製法で、藍染めをやっているんですね~。
こちらで染めた布や、
布を使った商品(コースターやお洋服)も売ってました。
布は10センチ単位で買えるようですよ。
↑お外には、こんな植物が。
意外と初めて触ったかも?
益子に、
藍染め屋さんがあるなんて知りませんでした。
○日下田邸の藍染め甕場(かめば)
http://www.tochigi-edu.ed.jp/center/bunkazai/bunkazai/list/896.htm
栃木県芳賀郡益子町益子
つづく