足利からの帰り、
葛生方面へと国道293号を走っていると
小高い山腹に
赤い社殿のようなものが見えてきます。
「なんだろね~あれ~」( ̄Д ̄;;
ほどなく、交差点には「出流原弁天池」という文字が現れるので
寄ってみることに。
駐車場のところには、謎の大蛇オブジェが・・・
埋まっているのか? そういうデザインなのか?( ̄Д ̄;;
白い蛇がいるってことは・・あなたは弁天さまのお使いですね?
こちらが「出流原弁天池(いずるはらべんてんいけ)」
鯉がたくさん泳いでいました。
上にあった赤いのは、出流原弁財天の弁天堂だったようです。
(弁当じゃないよ)
地下水が古生層石灰石の亀裂から湧きだしてできた池だそうです。
日本名水百選にも選ばれているこちらの湧水は、
となりに建っているホテルでくめるみたい。
にしても、こちらのエリア
なんとな~くノスタルジーな観光地の景色なんですよね。
釣り堀かボート乗り場があった様子ですが、
現在はやってないのかな?
なんだか昭和で時が止まっちゃったような、不思議な空気が流れている場所でした。
さて、あの弁天堂に登ってみましょう。
入るのはタダみたい。
下から見ると、なかなか高いですね。
舞台作りなので迫力もあります。
清水の舞台的な。
石段が約130段だって。
石段の前に「磯山の大蛇」様がおりました。
なんだかコブラスライル。
~石段 タッタッタ・・・~
到着( ̄▽ ̄)=3
こちらは「磯山弁財天」という名前なんですね。
またいた蛇さん。
「ご希望の所を何回かさすってあげてください。益々幸運に巡り合れます」
だそうな。
このお堂の中に「宇賀神像」というのがあったんですが、
暗くてよく分かりませんでした。
岩壁に建っているお堂はなかなかにスリル満点、
後ろには岩がゴツゴツ。
お堂はスリッパで拝観自由ですが、
2階に上る階段がこれまたかなり急。
スリッパでこれ登らせるか!
「あ~これ、いま崖崩れたりしたら、お堂ともども死ぬな」 トゥーン
なんて邪念がよぎりつつ・・
なんとか、登頂。
ひぃ~!かなり高い!(((゜д゜;)))
高所恐怖症の人はだめでしょうね。
遠くに見える並木が国道293号線です。
そして、右側に見える池、あれも弁天池なのですかね?
真ん中に島があるドーナツ型の池が見えます。
降りてから、近くに「とうふ」のノボリを発見。
ヨシコシ食品というお豆腐工場の直売所「丁庵」さんがありました。
ここのお豆腐は、弁天池の湧き水を利用しているらしい。
おお、ハッピーハロウィン!
かぼちゃ豆腐だってさ~。
買ったら、「これかけて食べてネ」と
キャラメルソースをいっぱいいただきました。
でもうまかったです。
今年は豆腐でハッピーハロウィン
○出流原弁天池(いずるはらべんてんいけ)
http://www.sano-kankokk.jp/tour_guide/atrct/tg_atrct_008.html(佐野市観光協会内)
栃木県佐野市出流原町
○ヨシコシ食品 佐野工場 直売所「丁庵」
http://www.yoshikoshi.co.jp/
栃木県佐野市出流原町1148
TEL.0283-25-4701
営業時間/午前9:00~午後5:30