去年初めて行ってみた高根沢町のマニアックなお祭り
「なまなまぬるぬるなまずまつり」
参照:第775回 なまなまぬるぬるなまずまつり の巻
タイトルからしてすでに強烈なっ!
高根沢町大谷の五行川のうなり橋付近で行われる年1回のイベント。
内容はなまずの放流やつかみどり、カヌー体験などから始まり、
なまず石投げやなまず琴演奏、なまず体操・・・などなど
とにかく“なまず”づくしのイベントです。
高根沢町、別になまずが特産てわけでもないのに…です。←これ重要
で、そのタイトルからしてすでにカオスな臭いのするこのお祭りの主催様が、
どうやらワタクシのブログを発見したようで、
今年は準備段階から見に来ませんか?とのこと。
なんでも、今年このなまず街道オブジェを新調するらしい、と。
↑これ
そんなわけで、さっそくお邪魔させていただくことにしました。
行ってみると、新作なまずくんを絶賛制作中。
なんとも、もへーとした愛嬌のあるお顔・・(・∀・)
チェーンソーでの切り出しが終わり、色塗り中でした。
手伝う女児もいたりして・・
ひげをつけて完成~
黒光りして、ますますぬるっとした顔のなまずができあがりました。
で、そもそもなぜ「なまず会」なんですか?ということを問いましたところ、
「ただなんとなく」との回答・・(・∀・)
えええーーーー(゜д゜;)
“なまなまぬるぬるなまずまつり”というネーミングも
特に深い意味はないそうです。
なまずが大好き!ってわけでもなく。
川に生息する生物のなかで、一番しっくりきたみたい。
もともと主催の「なまず会」というのは、
大谷地区の有志による河川愛護活動から始まった環境保護団体で、
当時汚かった五行川のゴミ拾いや整備をすることが目的だそうですが、
「なんか1年に1回お祭りでもすんべー」ということで
始まったのが、このお祭りの発端とのこと。
そんな適当感がまたいいのでしょうか、
今年で12回目になる息の長いイベントとなっています。
そうそう、昔この辺にはたくさん出たという、
ホタルの飼育なども取り組んでいるそうで、
それも見せていただきました。
高根沢町図書館に設置してあるホタルの室内ビオトープも
なまず会が制作したものを寄贈しているそうです。
別日、曇り空のこの日は
五行川沿いのうなり橋付近になまずオブジェの土台を取り付けておりました。
地図で調べてみたのですが、このうなり橋は「唸橋」と書くらしい。
川が“うなる”ように流れる場所っていうのが語源でしょうか(推測)
うなり橋の隣にはこんな看板もあります。
参照HP:栃木県「愛ロードとちぎ」 「愛リバーとちぎ」 って?
お祭りの当日には除幕式もするそうですよ。
この土台の上に、先ほどのなまずが載っかる予定。
“なまず街道”というのは、どこからどこまで?と思いましたが、
こちらはあくまで愛称みたいです。
うなり橋付近に建っている看板より。
毎年、ここから放流しているなまずの稚魚が
真岡のほうまでつながる五行川サイクリングロードのほうまで行って、成長してればいいな・・
ということで、なまず街道は起点が高根沢、終点は真岡あたり。(ざっくり)
そんな間にイベント内容もぬるぬると進み、
今年のチラシが完成が完成しました!!
イベントのマスコットキャラクター(?)である
なまずのイラストを描かせてもらいました。
その名も「なまぬるくん」です。
五行川ナマッシャー出現?? なまず汁!ブッシャー!!
もう意味不明です。
今回のイベントも、なかなかすごい内容。
午前中は五行川うなり橋付近が会場で
・魚釣り、つかみ取り
・なまずなどの稚魚放流
・カヌー体験
そして、今年は新しい試みとして「大すべり台」が用意されるそうです。
午後は会場が五行川からほど近い大谷農村公園になりまして、
こちらは
・なまずすくい
・なまずうぉーきんぐ
・なまず民舞
・なまずダンシング
・なまず石投げ
・模擬店いろいろ
となまずづくし!!後半「なまず」と付けただけのような・・
朝8時からと、ちと早いですが、お近くの方はぜひのぞいてみてください。
最後に「当日このTシャツでも着てきてください」と、これを渡されました。
あれ?!入会しちゃってる??∑(゚Д゚)
○第12回 なまなまぬるぬるなまず祭り
日時:7月6日(日)午前8時~午後2時30分
場所:高根沢町大谷地区 五行川うなり橋付近、大谷農村公園(大谷公民館)
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