大田原市

第1617回 大田原市の栃木県なかがわ水遊園で「マリモ育て隊」!

1週間ぶり、n回目のなかがわ水遊園。

 

ストームグラスにつづき、今回はこちら。

 



 

おさかな研究室で、「マリモ育て隊」の体験してきました。

 

 

そもそも「マリモ」とは?

 

生き物ではあるが、動物ではない。

 

分類だと「藻類」のなかまで、その正体は植物です。

 

日本では有名な北海道の「阿寒湖」のマリモ。

 

発見時に「まりみたいな藻」だから「毬藻(まり-も)」

と名付けられたのが由来だそうですが、

 

絶対的に丸いものだけが「マリモ」と言うのではなく、

一個体として、1本の糸状の繊維が「マリモ」らしい。

 

だから、日本では有名な北海道の「阿寒湖」のマリモは、

正確には “マリモの集合体” なんだだそうです。

 

しかし、阿寒湖のマリモは、

天然記念物に指定されているため、

採取することが許されません。

 

なので、今回用意されたものは、

外国産のマリモだそうです。

 

 



 

と、クイズなどを交えながら、マリモの生態を学びつつ、本題のマリモ作りへ。

 

 



 

塊になったマリモを一度細かく裂きます。

 

 



 

撹拌機を使って撹拌。

 

 



 

理科の実験で薬品を溶かすのに使いましたね。

 

まさかこれでマリモを撹拌するとは・・。

 

 



 

終わったら、手でやさしく丸めて完成。

 

 



 

 

・・という単純作業でしたが、なかなか勉強になりました。

 

 

1週間ぐらいで水を替えて、

直射日光は当てずに明るいところで育てるらしいです。

 

白くなったり、茶色くなったりしたら、部分的にピンセットでつまむ。

 

光合成をするので、エサとかはやらなくても大丈夫。

でも空気が必要なので、フタは開けっぱなしで育てること。

 

魚などと一緒にすると食べられてしまう可能性もあるため、

一緒にしないこと・・など、いろいろコツを教わりました。

 

 



 

ちゃんと育てられるかねぇ〜・・?

 

 

 

○栃木県なかがわ水遊園

栃木県大田原市佐良土2686

 

 

【過去の記事】
 
 
 
 
 

 

 

 

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