茂木町

第653回 またやななのだ の巻

茂木町にやってきました。

目的は・・

ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 やな 茂木町

やな!





またかよ!とツッコまれそうですが、
ええ、またやなですよ。

なんか今年の夏は「やな探訪」にハマっているのです。

こちら、「大瀬観光やな」は那珂川随一の景勝地。(と看板に書いてあった)


ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 やな 茂木町

上にあるのは道路の橋です。
下がやなへつづく架け橋。


ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 やな

やなの架け橋前にこんな看板を発見。


ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 やな

「やなによる採捕許可証」

へ~、ちゃんとこういうものが必要なんだな。
(って、当たり前か)
無断でかけちゃ怒られるもんね・・。


ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 やな 茂木町

平日だから、貸し切り状態~


ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 やな 茂木町

あ、ちっちゃいのがかかってた。


ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 やな 茂木町

今さらですが、「梁(やな)」とは・・

川岸から川の一部の水流をせき止め、
誘導されてきた魚たちを竹のスノコみたいなもので
捕獲する仕掛けのことで、
古くは中国から弥生時代に伝わった原始的な漁法だといいます。


産卵のために川を下ってくる落ち鮎をこれで取るという
なんとも・・(爆)

だって、言ったら出産して疲れ果てた新米ママさんたち
かかるわけですよ?!
【修正】落ち鮎とは出産後・・ではなく、産卵前のマタニティ鮎だそうです。
かんパパさんありがとうございます。
産卵期のものは川の上流から下ってくるため“落ち鮎(下り鮎とも)”というそうです。

まあどちらにせよ、可哀想な状況なのには変わりないですね・・(;^_^A



それを考えちゃうとね・・・ガーン。(´д`lll)


ま、考えたらやっていけないス。


ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 やな 茂木町

いちアクティビティとして、やなを楽しむのであります。
この水の流れって、ずっと見てても飽きませんよね。


そうそう、前回れんげ草さんにもコメントいただきましたが
都会の人には「やな」って珍しいものみたいですね。

地元・栃木に住んでいると身近すぎてあまり気づきませんが、
全国的にみても、こんなにやながある県はないみたいですよ?!

たしかに都会ナンバーの車が駐車場には多く停まっていたりします。
販売機も観光地価格だし(笑)



意外とやなって地元民は来ないのかもしれませんね。


ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 やな 茂木町
やなを楽しんだあとは、食です。


ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 やな 茂木町

メジャーどころの塩焼き、フライに混じって鮎魚でん・・

でん??


焼き鮎の上にお味噌がのっています、とな。


ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 やな 茂木町
ああ、田楽の“でん”、なるほどね!

味噌味の鮎もなかなかオツなものでした。





○大瀬観光やな
<a
target=”_blank” href=”http://www.acity2001.co.jp/yana/”>http://www.acity2001.co.jp/yana/
栃木県芳賀郡茂木町大瀬17
TEL.0285-63-2885
営業時間/9時~18時


ひばらさんの栃木探訪-ひばらさん秋バナー
↑ランキング参加中です。
すっかり涼しくなっちゃいましたね~