※この記事は2002年の記事です。
一部のファンの皆様こんにちは。
すっかり寒いですね。おでんの季節です。
だいぶ時期がずれてしまいましたが、
これは8月の話。まだ夏でした。
今回は馬頭町の広重美術館に行ってきたの巻です。
〈2008年追記〉
馬頭町は小川町と合併しました。
現在は那珂川町になりました。
広重というのは、あの有名な浮世絵師、歌川広重さん。
その人の作品を集めていた青木さんといういう人が
ここらへんの出身の方で、
御遺族の方が馬頭町にコレクションを寄贈したことから、
この美術館ができました。
まだ新しいです。
夏は暑かった!ので、暑い時には恐いもので涼む。
「浮世絵のお化け・妖怪展」という
企画展に行ったわけです。
ここの美術館はおもしろい設計になっております。
なが~~~い平屋。
写真には収まりませんでした。
(ひけばいいのに)
不思議な造りです。
中は当然撮影禁止なわけで・・・。
企画展はおもしろかったですよ~。
その中で幽霊の掛け軸などが数点あったのですが、
もともとその幽霊は、その幽霊を想像して描いたのではなく、
その当時やっていた「四谷怪談」などのお芝居(歌舞伎とか演劇とか)で
幽霊役を演じた「役者さん」を描いてるということなのです。
それを思うと、ワタクシが描いていたりするお芝居のイラストが、
昔は民衆の間で売られていたのか~。と思ってみたりする。
いいなぁ~。
今ってそんなのないよな~。
なんかのお芝居の絵を描いて、何枚も刷られて普通に売ってるって。
ちょっとうらやましい江戸時代を想ってみたのでした。
おまけ
↓
ちょっとぼったくりかも♪
思いっきり夏なのがばれますね。
〈2008年追記〉
これは、浮世絵風に描いたB’zの稲葉さんです。
描いたのは2006年ですが。
歌川広重じゃなくて、葛飾北斎か。
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