駆け込み~で、
馬頭の広重美術館に来ました。
↑これこれ。
これが9/13までだったので。
企画展
「浮世絵に描かれた動物たち展~珍獣・猛獣・いやしのペット~」
いや~、おもしろかった。≧(´▽`)≦
↑まず、これ。
歌川国芳の「亀喜妙々」という作品がありました。
参照:http://www.burari-club.com/pages/info/bhiroshige_0908info.html
江戸時代、水野忠邦が天保の改革で、
浮世絵に女の人や役者の顔を“風紀が乱れる”として、
絵師たちに描くのを禁じたために、
亀の顔だけが、人間の顔になっている(当時の人気役者の顔)
になっているという奇妙な亀たちの浮世絵です。
昔、NHKの「迷宮美術館」という番組でも取り上げられていました。
それと、
明治時代にやった動物を展示した湯島聖堂の博覧会の絵。
当時の博覧会の目玉は、名古屋城の「金のシャチホコ」と
生きた「オオサンショウウオ」を見て驚いているお客さんを描いた作品。
参照:http://itafusa.com/hakurannkai.html
この絵もなんだかおもしろかったです。
その他にも、
トラやゾウなど“珍獣”の浮世絵は、
まだ日本に来ていないウチに書いたので、なんだか形態がおかしかったり。
全体的に、
犬よりも猫が多かったので、
猫好きの方は楽しめたのではないでしょうか?
擬人化された猫の浮世絵は、なんともユーモラスでかわいい。
癒されてしまいました。
うちの猫も、浮世絵にしてみよう。
急げ~ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ
○那珂川町馬頭広重美術館
http://www.hiroshige.bato.tochigi.jp/batou/hp/index.html
栃木県那須郡那珂川町馬頭116-9
開館時間/9:30~17:00
大人は500円
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第7回 馬頭の浮世絵美術館の巻(那珂川町(旧:馬頭町)・広重美術館)
第138回 馬頭の美術館 の巻(那珂川町・馬頭広重美術館)