那珂川町

第167回 浮世絵に描かれた動物たち展 の巻

駆け込み~で、

ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 馬頭広重美術館


馬頭の広重美術館に来ました。


ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 馬頭広重美術館

↑これこれ。

これが9/13までだったので。




ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 馬頭広重美術館


企画展
「浮世絵に描かれた動物たち展~珍獣・猛獣・いやしのペット~」




いや~、おもしろかった。≧(´▽`)≦




ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 馬頭広重美術館

↑まず、これ。

歌川国芳「亀喜妙々」という作品がありました。
参照:http://www.burari-club.com/pages/info/bhiroshige_0908info.html


江戸時代、水野忠邦が天保の改革で、
浮世絵に女の人や役者の顔を“風紀が乱れる”として、
絵師たちに描くのを禁じたために、
亀の顔だけが、人間の顔になっている(当時の人気役者の顔)
になっているという奇妙な亀たちの浮世絵です。

昔、NHKの「迷宮美術館」という番組でも取り上げられていました。


それと、
明治時代にやった動物を展示した湯島聖堂の博覧会の絵。

当時の博覧会の目玉は、名古屋城の「金のシャチホコ」と
生きた「オオサンショウウオ」を見て驚いているお客さんを描いた作品。
参照:http://itafusa.com/hakurannkai.html
この絵もなんだかおもしろかったです。


その他にも、
トラやゾウなど“珍獣”の浮世絵は、
まだ日本に来ていないウチに書いたので、なんだか形態がおかしかったり。



全体的に、
犬よりも猫が多かったので、
猫好きの方は楽しめたのではないでしょうか?

擬人化された猫の浮世絵は、なんともユーモラスでかわいい。
癒されてしまいました。




ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 馬頭広重美術館


うちの猫も、浮世絵にしてみよう。



ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 馬頭広重美術館
この企画展は、なんと、本日までです!

急げ~
ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ




○那珂川町馬頭広重美術館
http://www.hiroshige.bato.tochigi.jp/batou/hp/index.html
栃木県那須郡那珂川町馬頭116-9
開館時間/9:30~17:00
大人は500円

【前の記事】
第7回 馬頭の浮世絵美術館の巻(那珂川町(旧:馬頭町)・広重美術館)
第138回 馬頭の美術館 の巻(那珂川町・馬頭広重美術館)