さくら市

第1407回 情報量が多すぎる喜連川の弥五郎坂

Twitterで見て気になっていた

さくら市喜連川の弥五郎坂付近に行ってきました。

 



 

こんな看板が建っていた。

 

「喜連川人車鐵道 弥五郎坂駅」とな。

 

 



 

喜連川人車鉄道(じんしゃてつどう)とは、

明治・大正時代に、氏家〜喜連川間を運行していた鉄道です。

 

“人車”鉄道というのは、名前の通り、

線路上の車両を「人が押す」鉄道のこと。

その昔は人力で客車や貨車を押して運行する鉄道が

一時期存在していたそうです。

・・今じゃ考えられないけど^^;

 

 



 

当時は宇都宮では大谷石を運んだり(宇都宮石材軌道)、

栃木市では石灰を運んだり(鍋山人車鉄道)、

鉄道を引くより低コストだっため、普及したものらしい。

 

 

栃木県では全国的にもなぜか「人車鉄道が多い」というのを以前、

県庁でやっていた企画展「栃木の人車鉄道」で見たことがあったので、

知っていました。

 



(※写真↑はその企画展のポスターより)

 

 

参照:とちぎいにしえの回廊「石と人を運ぶ 〜とちぎは人車鉄道王国」

 

 

 



 

線路は作り物だけど、駅(事務所?)っぽいものも建てられていました。

 

 



 

一応車両もありました。

 

喜連川人車鉄道で走っていたものは、客車型の人車。

旅客輸送が中心だっそうです。

 

 



 

そしてクラウドファンディングも募集中みたいです。



○「喜連川人車鉄道再現計画」(ワンダーストリーム)
 

 

誰が人車を押すのだろう??・・^^;

と思ったけど、

観光名所の一つとして復活させるというプロジェクトらしい。

 

そりゃそうか。

 

明治〜大正の遺構好きとしては、投げ銭しておくべきかなぁ?

目標は600万・・とな。

 

 

ところで、ここにはもう1つ、

なんなら「人車」よりも気になる乗り物が置いてあった。

 

 

それがこの

 



 

戦車・・・^^;

 

 

 



 

 

よ〜く見てみたら、これ、木でできている!?

 

すごい完成度。

 

戦車を見るからに、ガルパンファンなのかしら??^^;

 

 



 

そんな戦車が隣に停まっている、新しくオープンしたお店が

「中華そば ドナルド」さん。

 

 



 

ドナルド・・さん!?!?

 

 

 

せっかくなので、ここでお昼をいただきました。

 

 



 

 

今流行り?の「昆布水つけめん」というものを食べてみましたよ。

 

 



 

 

 

 

 

・・・カツヲ・・・((( ;゚Д゚)))ブルブル

 

 

 



 

 

来たー。これが昆布水つけめんというやつ。

 

食べた事ないんですが、すでに素のめんが「昆布水」というのに浸かってるんですね。

 

へ〜。

 

「最初は麺を塩だけで召し上がってください」と。

 

テーブルにあった藻塩で食べて、麺を味わいました。

 

昆布だから、ちょっとヌルッとする独特の麺。

 

新しいラーメンだな〜って感じがしました。

 

 



 

スープは鴨出汁で、こちらも新感覚でした。

&
nbsp;

 

 

ということで、一気に情報量が多くなった喜連川の弥五郎坂付近。

 

 

今後とも、注視していかなくては・・。

 

 

(後日追記)

U字工事の福田さんのブログ情報ですが、

パン屋のきらぼしさんもここにオープンするらしい??


 

 

 

 

○中華そば ドナルド

twitter

https://twitter.com/donarudo1127

 

 

○「喜連川人車鉄道再現計画」(ワンダーストリーム)
 

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