またまた別の日に矢板の八方ヶ原へ。
先日ランチをご一緒したvivianさんがブログにアップしていた、
矢板の八方ヶ原にあるという「カツラの大木」の話で盛り上がってしまい、
間を開けずに再会。
これまたお久しぶりのブロガーつながり、繭さんと3人で
今度はカツラの大木が見られる八方ヶ原の「スッカン沢」を歩いてきました。
「スッカン沢」は、先日ブログで紹介した「おしらじの滝」よりもさらに北側にあり、
矢板市と那須塩原市の狭間あたり(住所的には那須塩原市)を流れている川(沢?)です。
行程はこちら(赤い線)。
スッカン沢に沿って整備されている「雄飛(ゆうひ)の滝線歩道」を歩きました。
「山の駅たかはら」から、最寄りの駐車場まで車で10分ぐらい。
ここから徒歩で、
カツラの大木には、40分ぐらい歩かないと見に行けません。
結局、写真を撮りながら歩いたので、片道1時間30分ぐらいかかったかな^^;
この日歩いたのは「雄飛の滝線歩道」。
ここの階段を下っていくと、遊歩道がありました。
流れるスッカン沢を見ながら下流に進むコースです。
こんな場所もあった。^^;
「雄飛の滝線歩道」はおととしの台風第19号の被害で、
昨年の11月まで、しばらく全面通行止めになっていた道らしい。
落石と落木には注意を・・。
ちなみに、山の駅たかはらが起点になる「前山八方ヶ原線歩道」と
今回歩いた「雄飛の滝線歩道」は、以前はつながっていたみたいですが、
東日本大震災で土砂崩れしてしまい以来、通行止めになっており、
通り抜けられなくなってしまったらしい。
なので滝めぐりする場合は、
素簾の滝、仁三郎の滝、雄飛の滝を見るなら→「雄飛の滝線歩道」ルート。
咆哮霹靂(ほうこうへきれき)の滝、雷霆(らいてい)の滝を見るなら→「前山八方ヶ原線歩道」ルート。
と、起点が分かれるそうです。
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スッカン沢の特徴は、この「スッカンブルー」と言われるこの青白く輝くこの水。
本当にキレイ〜。
“スッカン沢” の名前の由来は、「酢辛(すっから)い」からきているらしい。
この沢はもともと火山の高原山のカルデラ跡が水源で、
鉱物や炭酸などの火山の成分が多く含まれている水が流れているため、
水が辛くて飲めないことから「すっからい」とか「すっかい」と言われてきて、
それが訛って「スッカン沢」になったとか。
たしかに「すっかい(酸っぱい)」は栃木弁かもね。
水辺に近いところがあったので、ちょっと口に入れてみたけど、
味はよく分からなかった・・^^;
まあなんとなく、鉱石臭い水といわれると、あまり飲みたくはない(笑)。
でも透明度の高い、きれいな沢ですね。
そしてスッカン沢の見どころは、たくさんある滝。
名前の付いていない小さな滝も点在していました。
最初に出くわす「素簾(それん)の滝」。
どこにあるか探してみたら、対岸の岩肌いっぱいに流れてました。
別名が「すだれ滝」。
大きな1つの滝というよりは、
対岸一面を“すだれ”のように流れている集合体のような滝でした。
とても風流〜
よ〜く見たら、滝のそばに人がいてビビった。
フォトグラファーの方はいろんなルートを知ってるんだなぁ。^^;
次に出会ったのが「仁三郎(にざぶろう)の滝」。
由来は、仁三郎さんが発見したかららしい。
こちらはスッカン沢の高低差でできてる滝。
滝つぼに流れおちる水が、舞姫の白いスカートのように見えることから
「舞姫滝」とも言われているそうです。
ほどなく、雄飛の滝が見えてきました。
(つづく)
○スッカン沢
栃木県那須塩原市
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