那須塩原市

第657回 塩原ウワサのご当地グルメとは? の巻

塩原温泉に来たついでに
前々から気になっていた“新ご当地グルメ”が食べたくて、
ちょっと町の中へ。


ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 塩原 とて焼

と、その前に、お腹がへったのでそばを食べました。
「遊蕎」さん。



ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 塩原 とて焼

冷たいもりそばをいただきました。
細くておいしかった。


ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 塩原 とて焼
ところで塩原の町の中を歩いていると、気になるコレ。


ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 塩原 とて焼

通りのあちこちで、水が出しっ放し(爆)になっている。
なにやら年代物って感じもするが・・
ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 塩原 とて焼

なになに・・これは「竜頭」というみたいです。

きれいな飛来沢湧水を引いて利用していた水道栓で、
明治時代から生活用水として使われていたみたいですが、
昭和32年の大火で多くが焼失してしまったそう。

それを平成9年から復元して、
こうやって町のあちこちで水を出しているらしいですよ。


「飲めるんスかね?」


と聞いてみたら、
お店のおじさんは「小さい頃は普通に飲んでたけどね~」と言っていました。






で、ウワサのご当地グルメです!
パンフレットで調べてみたら、市内のいろんなところで
いろんな味が味わえるらしい~。

その名も

ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 塩原 とて焼

「とて焼」

このノボリが目印です。




ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 塩原 とて焼

立ち寄ったのはこちら、藤屋さん。


ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 塩原 とて焼

こちら、果物屋さんの一角にカフェコーナーがあるんですね。
だから「くだものやカフェ」


ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 塩原 とて焼

ベースはくだもの屋さんだけど、
お菓子とかうどんとかいろんなものが売っていました。
なぜか奥にピアノまであった。


ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 塩原 とて焼
で、ここで出しているとて焼は「パフェとて」
さっそく注文してみました。


ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 塩原 とて焼
これが「とて焼」だ~。
へ~ヽ((◎д◎ ))ゝ

見た目はクレープ?って感じもしますよね。
でも意外と生地はぶ厚い。

どら焼き<とて焼<クレープ

ぐらい。

生地の味はどら焼きに近いカステラっぽい感じでした。


説明によりますと、生地には那須塩原産の卵と牛乳を使用しているそうです。
で、具材は特に決まりはなく、しょっぱいものから甘いものまでさまざま。
塩原内のお菓子屋さん、飲食店がそれぞれこだわりの味を出しているらしいです。


ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 塩原 とて焼
いただきま~す。

おお、おいし~い。
自家製クリームチーズのムースがいい具合です。
いちごは「なつおとめ」だそうです。初めて食べたかも。



ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 塩原 とて焼

夏は冷たい「クールとて」を限定でやってるみたい。
(ってもう9月末ですが・・f^_^;)

これからは温かいとて焼きですね。
・・・もしかしてその名も、「ホッとて」?!







そうそう、肝心の

なんで「とて焼」なのか?




それは・・


ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 塩原

塩原名物のトテ馬車の「とて」だそうです。


形は、トテ馬車に使われていたラッパ型のクラクションを模したらしいです。
なるほどね~。


パンフレット見ると、具材の中に寿司(!)っていう
斬新な「寿司とて」なるものがありました。

お腹いっぱいでこの日は無理だったけど、
いつか挑戦してみたいかも・・






○そば処 遊蕎(ゆうきょう)
栃木県那須塩原市塩原683-4

○くだものやカフェ 藤屋
http://shiobara-chaya-fujiya.jimdo.com/
https://twitter.com/chayafujiya(Twitter)
栃木県那須塩原市塩原689



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カステラ地に寿司って・・・(°д°;)ゴクリ