前回からひきつづき、冬の県北探訪〜その5(終)。
道の駅 東山道伊王野の手前に、気になるものがあったので、
帰りに立ち寄ってみました。
国道294号とりんどうラインの交差点にある、大きな石と大きな下駄。
「弁慶下駄掛石」というノボリが立っていました。
下駄は鉄製と木製が置いてありました。
「弁慶の鉄下駄」
盗まれないように頑丈に鍵がかけられていました。
ちゃんと案内板もありました。
鎌倉へ向かう義経一行がこの地にさしかかったところ、
弁慶が道の傍らにある大きな石を指さして、
「この石はおれが那須山で修行していた時に、下駄の歯にかかって、挟まった石だ。
取ろうとして軽くひとふりしたら、ここまで飛んできた」
と言って大笑いしたという。
・・という、那須町伊王野地区にまつわる「弁慶下駄掛石」伝説に由来したものらしい。
下駄の大きさと、石の大きさの縮尺が今いち謎ではありますが、
まあ、 “伝説” というのは、かねがねそういうものです・・^^;
那須には狐が石になった「殺生石」だってあるぐらいですし。
昭和初期まではここに本物(?)の石が現存していたようですが、
道路の拡張で撤去されてしまい、今ここにあるのは平成23年に復元したものらしいです。
意外と最近だった・・^^;
しかし、 “弁慶” とつく名所・史跡には、本当に大石が多い。
宇都宮市大谷の「弁慶刀割岩」
参照:
足利市・名草巨石群の「弁慶の割石」
参照:
「♪弁慶あるある言いたい〜」
「♪大きな石、投げがち〜!」
弁慶と名の付く各地の名所を、いろいろ集めるとおもしろそうですね。
同じく、空海あるあるは、「♪一夜にして作品作りがち〜」です^^
○弁慶下駄掛石
栃木県那須郡那須町睦家
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