栃木市

第144回 「蔵の街」栃木市探訪 の巻(2)

ひばらさんの栃木探訪-ひばらさん 栃木市 蔵の街
「蔵の街」栃木市探訪 の巻(1)
よりつづき。

栃木市にある巴波川(うずまがわ)のまわりを
うろうろメガネです。




うずま川で、遊覧船に乗ってみることにしました。



ひばらさんの栃木探訪-ひばらさん 栃木市 蔵の街


大人は500円。
しかし、↑このチラシをもらったので、100円引きでした♪




ひばらさんの栃木探訪-うずま川 ひばらさん 栃木市


↑このチケットで、1日中「何度でも」乗ってください!!とのことです。




ひばらさんの栃木探訪-うずま川 ひばらさん 栃木市




←舟を漕いでるのは、
なんと女性!!(@_@)
すごいですね~。


「うずま川遊会(せんゆうかい)」
という方たちが運営していて、
もう3~4年やってるようです。



この舟に乗って、往復10分ぐらい、
ゆらりゆらりと遊覧しました。







いざ、乗船。

ひばらさんの栃木探訪-うずま川 ひばらさん 栃木市


↑おお、
意外と浅瀬なんですね~。


船乗りおじさんが、いろいろと川の説明をしてくれました。


そもそも、なんで「鯉」がいるのか、の説明もしてくださいました。
へえ~~、そうだったのかー。



鯉は、今でも毎年放流しているようで、
今は、栃木市の人口と同じか、それ以上いるんだそうです。


でもね、舟には寄ってこないんだって。(笑)



ひばらさんの栃木探訪-うずま川 ひばらさん 栃木市


↑幸せが来る橋。「幸来橋」の下。

ここには、昔の伝説があるらしいです。その名も「人柱伝説」・・・

なんでも、昔、川が氾濫した時に、川の神様の怒りをしずめようと、

若い女の人を・・・(ノДT)・・・

という伝説です。


インカ遺跡の太陽の神にささげられた子ども的な・・・
福島県白河小峰城の乙女桜的な・・・

こういう“イケニエ”伝説は、いろんなところに残っているものですね。


この、悲しい伝説。なのに、「幸せの来る橋」と付いているのは、
なんでかなーと思ったのですが、それはこの後分かったのでした。




ひばらさんの栃木探訪-うずま川 ひばらさん 栃木市


川の両サイドには、遊歩道がありますが、
これは昔の「網手(つなてみち)」だそうです。


この川をず~と行くと、江戸に通じていて、
船運の商人町として、栃木市は栄えていたそうです。

そして、江戸に行った帰りは、
流れに逆らって、舟からつないだ綱を手でもって、歩いて帰ってきたことから、
「綱手道」なんだそうです。

行きはよいよい、帰りはつらそうですね・・。手にマメできそう。



ひばらさんの栃木探訪-うずま川 ひばらさん 栃木市

↑水面に映える白壁の蔵。
栃木市を代表する風景だそうです。

木材の運搬で財を成した塚田家の蔵は、今は資料館になっています。



ひばらさんの栃木探訪-うずま川 ひばらさん 栃木市



↑水門が。ここで川が2つに別れています。
左は渡良瀬川に通じて、江戸へ。右は、足利への農業用水だそうです。

舟はここで、Uターン。



ひばらさんの栃木探訪-ひばらさん 栃木市 うずま川


いろいろとお勉強になりました。


この遊覧船、やって
いるのは、
今までは、日曜祝日の運行でしたが、
7月は、平日も運行しているとのことです。





さて、舟旅(旅?)も楽しんで、そろそろおなかも減ってきました。


なんか食べるところを探そう~と、





思いきや・・・!!











ひばらさんの栃木探訪-うずま川 ひばらさん 栃木市
ハイテク人体型ロボット?!



( ̄□ ̄;)!!




HA☆ITEKU!!



これは・・・


これは、ワタクシが見るしかない!!








つづく