【前回よりつづき】
いよいよ、「塚田歴史伝説館」に潜入~
ハイテクおばあさんロボに
会えるロボ!!
大人は入場料が700円です。
まず、目に飛び込んでくる魅惑事項。
栃木市名物だったのかーー!!
それは、見ねば、見なければ!!
まずは、こちらを鑑賞です。
↑「蔵芝居 うずま川悲話」
先ほど舟に乗りました「うずま川」にまつわる「人柱伝説」をモチーフに
新しい構成のもとに繰り広げる全自動劇(←洗濯機?)です。
こ、これは・・!!( ̄□ ̄;)
・・・イイ!!
以下、ネタバレです。
ストーリーは、語り部のイカダ乗りの鶴松さんが、若い頃に起きた
「人柱伝説」を、ゲスト(←あえてTDL風に)に語りかけるという流れ。
↑このイカダ、ちゃんと水辺に浮いているんです。
そして、鶴松さん、ハイテクです。身振り手振りが最高です。
嵐が起きて、氾濫している川をしずめるために
選ばれてしまった“人柱”=イケニエの女性、お雪が、
川にのみこまれてしまいました。
ここでの川の神は龍神(千と千尋のハク的な?)ということになっていて、
龍が出てくるのですが、この龍が出てくるシーン。
新橋演舞場もびっくりのまさかの水の演出!!
なかなか見事でした。
話は続いて、
お雪が人柱になった後、川は穏やかになったのですが、
この街では子供が生まれなくなってしまったのです。
それは人柱になったお雪が、夢に出てきて、
「もう自分のようなイケニエされる子供を、出したくない」
という願いからだったのよという展開。
お雪は、あれから龍神と結婚していたようです。
その後、お雪が街の人の願いである子供が生まれるようにしてほしいと
いうことを聞き入れ、灯籠流しをして、お雪を成仏させると、
龍神はお雪と共に川からいなくなるのですが、
このシーンもまた見事、龍神が・・なんと・・・・!!
こちらは、自分の目でお確かめください(笑)
そして、ラスト
龍神が去り、街には子供が生まれるようになり
この橋には、「幸来橋」と名付けられました、おしまい、とな。
いや~:*:・( ̄∀ ̄)・:*:なんだかこれは、かなり予想以上でした。
すごく、良く出来ている!!と思いました。
ストーリーもさることながら、
場面転換のうまさ、最後の演出など、
ちょっとうなってしまいました。
カリブの海賊を抜くか?!
それは言い過ぎですが。。
今まで栃木県内で見てきたハイテクロボット劇部門(←何それ?)
でも、堂々1位なんではないかと?!
ちなみに現在のランキングは
1位 塚田歴史伝説館(栃木市)
2位 那須与一伝承館(大田原市)
3位 龍門ふるさと民芸館(那須烏山市)
このような感じです。
(良かったら見比べてみてくださいね。どれも楽しいですけど。)
さて、場所を移動し、やっとやっと例のおばあさんを拝見です。
(おばあさんひっぱりすぎです)つづく