栃木市

〜その男、感動につき〜 第144回 「蔵の街」栃木市探訪 の巻(4)

ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪-ひばらさん 塚田歴史伝説館
前回よりつづき】

いよいよ、「塚田歴史伝説館」に潜入~サボテンダー


ハイテクおばあさんロボに
会えるロボ!!





大人は入場料が700円です。



まず、目に飛び込んでくる魅惑事項。


ひばらさんの栃木探訪-ひばらさん 塚田歴史伝説館



栃木市名物だったのかーー!!


それは、見ねば、見なければ!!





まずは、こちらを鑑賞です。



ひばらさんの栃木探訪-ひばらさん 塚田歴史伝説館

↑「蔵芝居 うずま川悲話」



先ほど舟に乗りました「うずま川」にまつわる「人柱伝説」をモチーフに
新しい構成のもとに繰り広げる全自動劇(←洗濯機?)です。







 こ、これは・・!!( ̄□ ̄;)












・・・イイ!!グッド!



以下、ネタバレです。


ストーリーは、語り部のイカダ乗りの鶴松さんが、若い頃に起きた
「人柱伝説」を、ゲスト(←あえてTDL風に)に語りかけるという流れ。


ひばらさんの栃木探訪-ひばらさん 塚田歴史伝説館


↑このイカダ、ちゃんと水辺に浮いているんです。

そして、鶴松さん、ハイテクです。身振り手振りが最高です。



嵐が起きて、氾濫している川をしずめるために
選ばれてしまった“人柱”=イケニエの女性、お雪が、
川にのみこまれてしまいました。

ここでの川の神は龍神(千と千尋のハク的な?)ということになっていて、
龍が出てくるのですが、この龍が出てくるシーン。

新橋演舞場もびっくりのまさかの水の演出!!
なかなか見事でした。


話は続いて、

お雪が人柱になった後、川は穏やかになったのですが、
この街では子供が生まれなくなってしまったのです。

それは人柱になったお雪が、夢に出てきて、
「もう自分のようなイケニエされる子供を、出したくない」
という願いからだったのよという展開。
お雪は、あれから龍神と結婚していたようです。

その後、お雪が街の人の願いである子供が生まれるようにしてほしいと
いうことを聞き入れ、灯籠流しをして、お雪を成仏させると、
龍神はお雪と共に川からいなくなるのですが、

このシーンもまた見事、龍神が・・なんと・・・・!!

こちらは、自分の目でお確かめください(笑)


そして、ラスト
龍神が去り、街には子供が生まれるようになり
この橋には、「幸来橋」と名付けられました、おしまい、とな。




いや~:*:・( ̄∀ ̄)・:*:なんだかこれは、かなり予想以上でした。

すごく、良く出来ている!!と思いました。


ストーリーもさることながら、
場面転換のうまさ、最後の演出など、
ちょっとうなってしまいました。

カリブの海賊を抜くか?!


それは言い過ぎですが。。
今まで栃木県内で見てきたハイテクロボット劇部門(←何それ?)
でも、堂々1位なんではないかと?!

ちなみに現在のランキングは


1位 塚田歴史伝説館(栃木市)
2位 那須与一伝承館(大田原市)
3位 龍門ふるさと民芸館(那須烏山市)

このような感じです。
(良かったら見比べてみてくださいね。どれも楽しいですけど。)
さて、場所を移動し、やっとやっと例のおばあさんを拝見です。サボテンダー
(おばあさんひっぱりすぎです)



つづく