近県(福島県)

第163回 県外番外編〜ひばらさんが桧原湖を巡る〜 の巻(3)

ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 桧原湖
前回からの続き

桧原歴史館から、ぐるりと桧原湖を周遊。
一番北側を折り返し、
南下すると、宿やキャンプ場もちらほら、

どうやら冬はわかさぎ釣りもできるようです。
(やってみたいねぇ)

遊覧船に乗ろうと、向かっていると
途中に気になる、資料館の看板を、また発見!

むむむ!

ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 桧原湖

「磐梯山噴火記念館」ですとー!

寄ってみませう。(σ・∀・)σ

大人は、600円なり。

ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 桧原湖

りっぱな資料館です。

磐梯山が明治21年に噴火してちょうど100年後の昭和63年に出来たらしい。
昆虫展も併設でやっておりました。

ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 桧原湖

・・ああ、「磐梯山3Dワールド」も気になる・・( °д°)

ソニーが世界で初めて開発した360°の大画面に
映像が〝飛び出し〟思わず〝ハッ〟と驚く大迫力の
立体映像館らしい。。


が、今回は初めてなので、こちらだけ見学することに・・(;^_^A

といっても、これまたこちらも「撮影禁止」なので、感想をば。

まず1階。

最初の部屋は、
大噴火時の地鳴りを映像と共に、再現。(本当に床が揺れた)

次の部屋にはジオラマ。
桧原歴史館のものよりも、もっと大がかりなものが再現されております。
桧原湖の他にも、五色沼など、点々とある裏磐梯の数百の湖沼たちは、
磐梯山の噴火で形成されたそうな。

今は緑に覆われ、すっかり観光地になっていますが、
昔はすごかったんだろうな~。

それと、なかなか興味深いものが。

それは、その当時の貴重な写真です。

明治21年当時、
カメラはまだ、写真機。
写真館に据え置きのものしかなかったらしく、
こちらに展示されている写真は、
写真館をやっていた人が、
「これは大事件だ!後世に残さないと!!」

と、写真館の写真機を、外に抱えて撮影した写真がいくつか展示されておりました。

2階は、ここらへんに生息する鳥や動物、植物などの展示と、
そして、世界、日本の火山についての展示。

え~っと、
日本の火山は・・・富士山?!富士山 ∑(゚Д゚)

そうか、富士山も立派な活火山なんですよねぇ。(;^_^A
忘れがちですが・・。
ちなみに富士山の一番最近の噴火は、
宝永4年(1707年)の噴火だそうです。

その他にも日本には、100以上の火山が!!
日本って本当に、火山大国なんですね・・ふじさん
最後の部屋に展示されていたものが、すご~くおもしろかった。

写真を撮れないのが惜しい・・のですが、
中国の張衡(ちょうこう)という人が、
開発した、「世界初の地震計」と言われている「地動儀」

・・・なんじゃこの装飾は・・?!!


フォト蔵より借りてきました↓
” alt=”古代中国の地震探知機” width=”300″ height=”450″ data-src=”https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fart6.photozou.jp%2Fpub%2F451%2F53451%2Fphoto%2F6219777.jpg” />
古代中国の地震探知機 posted by (C)しゅう

壺状中に棒が立っており、
ヘリに8匹の龍が玉をくわえて、しがみついている。
その下に口を開いたガマガエルが上を見ている。

地震が起きると、棒が倒れ、地震が起きた方向にいる龍の口から、
玉が落ち、ガマガエルの口にポコンを入って、音がする。

・・という装置。

なぜに、龍とガマガエル?!!

なんだか、不思議な装置。・・実におもしろい。(@∀@)

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そんな、なかなか熱い博物館でした。

つづく。