【前回よりつづき】
はい、ゆるキャラまつりin彦根レポに戻ります。(・∀・)
2日目は、
第190回 (1)ゆるキャラまつり行ってみた の巻
で出会ったタクシーのおじさんよりに教えてもらった
「栃木から来たんなら、見ていくといいよ!」
謎の栃木ワード「彦根日光」
を、せっかく来たので、見ておこう!
と、朝早起き。
宿泊したホテルのフロントさんに聞くと、
「ここから歩いて1キロぐらいですよ。坂道がきついですけど」
と、意外と近くにあったということが判明。
これは朝のうちに伺っておこう、と
山のほうにてくてくと、歩いてゆきました。
道を歩いていくと、やたら目につくのが、この看板↓
「飛び出し坊や」です。
交差点など見通しの悪い道路に、これでもか!というほどいます。
後々調べてみたらこの看板、滋賀県発祥のようです。
なるほど、それでいっぱいいたんですね。
踏切を渡ると、見えてきたのは、山
「佐和山城跡」という看板が見えます。(右はじ)
現在はまったく城が残ってないようですが、
この山には昔「佐和山城」があり、
城主はいしだみつにゃん
うそうそ!石田三成でした。
さらに道を進むと、看板がありました。
長寿院(大洞弁財天)
弁財天堂の内部は、日光東照宮を思わせる
極彩色で欄間には透かし彫りが施されています。
と書かれています。
本当だ、日光だ~!これは、見ておかないとね。
ここから先は
いろは坂を思わせる急勾配!
車は進入禁止のようです。徒歩でえっさほいさ
ホテルのフロントさんに、そういえば忠告されていた…。
登ってきました~!
(;´▽`A“
おお、あれはっ!!ヽ((◎д◎ ))ゝ
陽明門??
↑日光東照宮にある、「陽明門」のような
色や、数々の霊獣のような彫刻は見あたりませんが、
なんとなく作りが似ていますね。
しかも、
ここの本堂から、門ごしに望むと、見えるのは、彦根城!
本堂ー門ー彦根城が、一直線に建っているのです。
しかも、真正面に向かい合っている感じです!
うわ~、なんか日光と一緒で、すごいパワースポットかも??!( ̄□ ̄;)!!
本堂にはこんな説明が。
4代目藩主の井伊直興公が、日光東照宮を修造した大工を使って
本堂を建てたとのこと。
権現造りとしてそれ以来、「彦根日光」と呼ばれ、
日本三大弁財天の一つとして、重要文化財に指定された、とのこと。
↑これが本堂です。
中に上がらせていただきました。
中は、暗くて写真がありません(泣)が、
大きな弁天様がおりました。
そして、天井、欄間などは、東照宮を思わせる造りになっておりましたよ。
のんのん。(-人-)
調べたら、
滋賀県 甲良町商店街のホームページにも載っていました。
この日光東照宮を修造した大工さん、「甲良宗廣」さんと言うらしい。
日光東照宮造営の大棟梁で、
この方が修造しに行くまでは、東照宮は、
今ほどの立派さはなかったそうで、
彼の指揮により、
今日の絢爛豪華な東照宮が1年5ヶ月で作られた、そうな。
と書いてありました。
いや~、意外なつながりが栃木と滋賀にはあったのですね~!!
MPが100上がりました。
○長寿院(大洞弁財天)
ちょうじゅいん (おおほらべんざいてん)
(別名:彦根日光)
滋賀県彦根市古沢町1139
○日光東照宮
http://www.toshogu.jp/
栃木県日光市山内2301
【過去の日光記事】
第42回 今年の紅葉は早いらしい の巻(日光市・竜頭の滝)
第64回 日光!(1)(2)(3)の巻(日光市・日光)
第146回 日光江戸村でござる の巻(1) (2) (3) (4)(日光市・日光江戸村)
第159回 日光珈琲をたずねて の巻(前) (後)(日光市・日光珈琲)
第175回 化け化け化け化け化け地蔵 の巻(日光市・憾満ヶ淵 化け地蔵)
第177回 歴女はカフェがお好き?(日光市・ランカトルグ カフェ)