大田原市

第226回 探訪センパイ の巻

道の駅那須与一の郷に寄った後、
「温泉入りて~な~」と向かった先は、黒羽。


蛇尾川を渡って黒羽へ。

「さびがわ」と読む。へびは流れてません。


でも、ちょっと時間があったので、
こちらに寄ってみました。

ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 黒羽 芭蕉


「芭蕉の館」です。

言わずと知れた、“探訪センパイ”松尾芭蕉さん。

芭蕉センパイは、
ここ黒羽に「おくのほそ道」道中で、訪れております。
しかもここ、黒羽には最長の13泊14日間滞在していたようです。

ということで、
黒羽は「芭蕉の愛した町」というキャッチコピーがウリです。


ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 黒羽 芭蕉


↑芭蕉with曽良の銅像が建っております。


ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 黒羽 芭蕉


↑お庭には、「投句箱」が設置してありました。
でかい鉛筆が、“ポスト”になっています。


じゃあ、ここで一句。


「黒羽や ああ黒羽や 黒羽や」


・・・:*:・( ̄∀ ̄)・:*:



見学料は、大人300円なり。
オフシーズンなので、見学者は・・ワタクシ1人(笑)(;^_^A


中身は、芭蕉の「おくのほそ道」の名句や、
旅程が書かれてある大きな地図がありました。

特に、黒羽滞在期間のことについては
詳しく書いてあるコーナーがありました。

いろんな人が描いた芭蕉の絵(掛け軸)とかもあるのですが、
みんなして、思い描く芭蕉が様々なのが、なんともはや。

俳人=文系だから、
あの“四角い”帽子をかぶった、
けっこうひ弱なおじいちゃんのイメージの絵が多いですが、

よくよく考えると、
あんな距離を徒歩(一部馬)で歩き通した人物って…

芭蕉って、
けっこうな体育会系のタフガイなんだと思う。(・∀・)



その他、芭蕉だけでなく黒羽の資料館も兼ねているようで、
黒羽城関係のものなど、
なんだかいろいろな展示もありました。


ということで、この建物の後ろにある
黒羽城跡を見にいくことに。


ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 黒羽 芭蕉


城といっても、
残ってるのは主に掘りの跡ですが…。


ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 黒羽 芭蕉

↑この掘りの跡が、
山のあちこちにあって、すごいです。


ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 黒羽 芭蕉

↑ここは、あじさいの名所なのですが、完全オフシーズン。

あじさい祭の季節に、また来ましょうね。

ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 黒羽 芭蕉

↑本丸跡には、櫓っぽいものと建物(ステージ?)がありました。




さて、それから向かった先は、温泉。

ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 黒羽 芭蕉

「五峰の湯」
です。大人は500円。


ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 黒羽 北勝力


↑おお、北勝力も訪れておりました。


こちらの温泉、無色透明ですが
お湯がたいへんなめこいです。(´∀`)

すごく、お肌がツルツルになるので、おすすめです。


晴れていると
那須岳・大佐飛山・高原山・女峰山・男体山の五峰
が望める露天風呂が、これまた良いです。(´∀`)

が、この日はちょっとガスってた。(泣)

夕暮れ時に、来たので、夕日が拝めるかな~と思ったんですが、
女子風呂は微妙に見えなかった・・。
男子風呂からだったら、見れたかもな~。(泣)
(男女一週間のローテーらしい)

この露天風呂、すごく深くて
浴槽の中の段に座るとちょうと肩のところにお湯がくるので、
露天風呂なのに、じっくりお湯に浸かることができます。


良い湯だな~(´∀`)ハハン


ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 黒羽 芭蕉

ここに建っていた看板↑


ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 黒羽 芭蕉
なんかザツでいいね。(´∀`)





○芭蕉の館
http://www.city.ohtawara.tochigi.jp/11,808,45.html
栃木県大田原市前田980番1
TEL.0287-54-4151
開館時間/9:00~17:00(月曜休館)
大人300円


○五峰の湯
http://www.city.ohtawara.tochigi.jp/11,809,45.html
栃木県大田原市堀之内674
TEL.0287-59-7010
営業時間/10:00~21:00(月曜日・第4火曜日定休)
大人500円