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【前回からのつづき】
大田原にある天鷹(てんたか)酒造さんを見学、見学。
工場見学はやっぱり楽しいぞ。

↑精米したお米を洗っております。
こんなにたくさんのお米・・どのくらいあるんだ~~
先ほどから、お米の話になると、
いろんなところから聞こえてくる
「14号は~・・」 「これは14号・・・」
(14号って何・・・?( ̄Д ̄;;)
と思っていたんですが、
14号の正体はこれでした。↓

↑とちぎ酒14号
そんなお米の名前があるんですね!
(人造人間

というか、このツアーでかなり学びましたが、
日本酒には「酒米(正式には酒造好適米)」という
日本酒用のお米が食用とは別にあるんですね。
知りませんでした・・
てっきり、いつも食べてる「コシヒカリ」とか
使ってるんだとばかり
思っていたので・・
食用のお米は、粘りけがあるために、
日本酒には不向きだそうです。
「とちぎ酒14号」は栃木県が日本酒用に
開発している米の名前でした。
逆にこのお米を普通に炊いても、
「あんまりおいしくない」って言っていました。(^^ゞ
もうひとつ、これ↓

↑マリモ杉玉(すぎたま)
よく、酒蔵の入り口に飾ってあるコレ。
これも杜氏さんが説明してくれました。
コレは、もともと新酒が出来たときに、
「今年も新酒を搾りはじめましたよ~」
と、新酒を知らせる役割があるそうです。
そして、青い杉が、茶色く枯れてくると
「新酒が熟成してきましたよ~」
と知らせる合図になるそうです。
へ~へ~。
「でも、外が寒いんで、
吊すとすぐ茶色くなっちゃうんですけどね…」
なんて、言っていましたけど(笑)
それと、こんなものも見せていただきました↓

↑麹(こうじ)菌
・・どーみても、か●るんるん



これから、日本酒ができるなんて・・ほんとミラクル

こちらの仕込タンクも…

↑やはりありました「しめ縄」
日本酒作ってる!って感じですね。
搾っているお酒も見せていただきました。

↑このタンクの中に、“絞りたて”の日本酒がた~っぷり~
見学者さんみんな、目が輝いておりましたね・・
(獲物を狙う目(((゜д゜;))))
できたばかりのお酒は、黄色っぽいんですね。
その隣にあったのが、

↑布・布・布・・・

↑これは酒粕製造マシーンでした。
この布と布の間に、しぼっている酒粕が板状に流れ、
乾かすと、あの“板”状の酒粕ができるわけですね。
ほー、こうやって作っていたのか~。
さてさて、見学を終え、

お待ちかねの試飲ターイム!

といっても、1カ所目ですでに
おなかいっぱいになっていたので、
あまりたくさん飲めませんでした。ヽ(;´ω`)ノ

でも、センパイたちは、「なんのその」って感じでしたヽ(;´ω`)ノ
天鷹さんのお酒は、辛口ですね。
ワタクシは、どちらかというと甘いのが好きなので・・

↑この甘酒は2杯も頂いてしまいました。(^^ゞ
超あまくて、おいしい~!
お砂糖を入れてないお酒だけの甘みです、
と言っていました。
お米の粒がくっきり残っている不思議な甘酒でした。
帰りにおみやげで、
またお酒をもらっちゃいました。

↑あれ?左がすでに飲まれちゃってるよ?
酒々楽ツアーは今年はもうないみたいですが、
好評だったら「来年もやります」と言っておりました。
満員御礼だったので・・好評だったんじゃないですか?
とてもマニアックな面々とのバスツアーも
楽しゅうございました。
ツアー参加者の年齢・性別・職業・・みんな違うんですけど
なんか・・“同じ雰囲気”を感じちゃったのは、きっとそのせい・・
うん、日本酒って・・マニアックだと思う。(笑)
誘ってくれたノコノコさん、ありがとうネ(°∀°)b
○酒々楽(栃木県酒造組合)
http://sasara.pto.co.jp/
栃木県宇都宮市本町12-31
営業時間/午後5時~7時(残念ながら土日はお休み)
○島崎酒造(東力士)
http://www.azumarikishi.co.jp/
栃木県那須烏山市中央1-11-18
○天鷹酒造
http://www.tentaka.co.jp/
栃木県大田原市蛭畑2166
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