宇都宮市(イベント・祭)

第1205回 うつのみやの戦災展を見てきました の巻

 

NHKの番組で、現在Twitterにて

 

#ひろしまタイムライン

 

という企画をやっているんですが、

皆さん覗いてますか?

 

 

「もし75年前にSNSがあったら」という想定で、

1945年の日記をもとに、広島に住む3人の人たちが

Twitterで日々のことをつぶやいてるんですが、

 

それがまあ、・・重い・・(ズーン)。

 

 

8月から始まり、

今は広島に原爆が落とされて、

数日経ったんですが、

 

3人の中の1人に、

お腹に赤ちゃんを妊娠されている

やすこさんという女性がいるんですよぉ。

 

 

6日はなんとか無事でしたが、

 

あの日からずっと熱が出ている。

 

・・はぁ(悲)。

 

なんだかもうすでに、

悲しい未来しか想像できなくて、

今からもう「ぜったいこれ悲しいじゃんっ!!」

となっています・・。

 

風化させてはいけない史実なのは、分かってるんですが。

 

NHKの大河ドラマ「いだてん」を見てる時も、

戦争時代の回はずっと悲しかったなぁ。

 

あと、関東大震災の回も。

 

 

 

話を地元に移しまして・・

 



 

先日の「体感!とちぎの文化財」応援団員の

現地交流会で訪れた宇都宮城址公園。

 
 

 

そこの中にある晴明館で、この時期に開催されている

「うつのみやの戦災展」。

交流会当日は時間がなく、戦災展のほうまで見学する余裕がなかったので、

改めて後日行って、見てきました。

 

毎年夏になると開催されている

「うつのみやの戦災展」。

 

 



 

宇都宮市でも大きな空襲がありました。

 

攻撃が何度かに渡りあったようですが、

中でも一番大きい被害が出たのが

1945年7月12日の深夜にあった「宇都宮大空襲」。

 

アメリカ軍のB-29爆撃機115機が、

宇都宮市街地域を中心に爆撃しました。

 



 

当時落とされた焼夷弾や当時の写真、

空襲の犠牲となった女の子が背負っていたリュックなどが

展示されていました。

 

以前も戦災展を見に来たことはありましたが、

資料が以前より増えている気がしました。

 

米軍の「極秘」資料の展示は、以前からあったかな?

 

宇都宮を狙う理由や計画書なども展示されていて、

興味深かったです。

 

さらに当時行われていた、

食料の配給チケットなどは

今回初公開だそうです。

 

「菓子」と書かれているが、

当時何が配られていたのかは不明、と書いてありました。

 

どんなお菓子を食べていたんだろう・・?

 

 

 

8/31までやっていますので、

興味のある方は、どうぞ足を運んでみてください。

 

入場無料ですが、

今年はソーシャルディスタンスのため、人数制限があります。

 


○うつのみやの戦災展

2020.8/31まで

宇都宮城址公園 清明館歴史展示室(栃木県宇都宮市本丸町1−15)

https://www.city.utsunomiya.tochigi.jp/citypromotion/rekishi/geijyutsu/1016823/1007423.html

 

【過去の記事】

 
 

 

↓栃木県の「人気ブログランキング」に参加中です

ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪