那珂川町

第297回 ~黄金の国ジパング~那珂川町探訪 の巻(2)

【前回からのつづき】


那珂川町の市街をぬけると、こんな看板が

ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 那珂川町


「ゆりがねの里」



そして、目に飛び込んできた大きな碑

ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 那珂川町


「古代産金の里」とな。(☆。☆)



へ~、那珂川って金キラキラも採れたんですね!!カネゴン

ちなみに「ゆりがね」とは、砂金キラキラという意味です。


ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 那珂川町

奈良時代に大仏の鋳造が始まり、
その大仏に塗る黄金が不足し、聖武天皇が悩んでいるところに、

下野国で黄金が発見され、それが奉上されたとのこと。

そして、我が国最古の産金の里だった、とのこと。



つまり奈良の大仏大仏1には栃木産の金が塗ってあるってことか?!




・・まったく知りませんでしたよ、そんなこと。ヽ((◎д◎ ))ゝ



でも、現在の那珂川が「金」でオシてないあたり、
今は全然採れたりしないんかな・・・?


佐渡金山とか足尾銅山とかは知ってるけど、
馬頭金山は聞いたことないもんなぁ・・




碑のとなりにあった建武山神社も、

ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 那珂川町

ひっそりしてるし・・。



まだ、金キラキラどっかにあるのかなぁ・・なんて、うろうろしたけど
手がかりがなさすぎる。

ひばらさんの栃木探訪-ひばらさんの栃木探訪 那珂川町
神社に祭ってある神様は
「日本武尊(やまとたけるのみこと)」と
金山彦命(かなやまひこのかみ)」

ということで、金にまつわる神様はお祀りされているようですが。








ということで、帰宅後ネットでいろいろ調べてみると、


馬頭の金は、
この神社の近くを流れる「武茂川」(むもがわ)というところで、
昔は金を採っていたらしいです。

最近でも、砂金取りとかのイベントをやっているみたい。
(参加したかったじゃないか)


しかも、現在なす風土記の丘資料館

第18回企画展「那須のゆりがね —産金の歴史—」


がやってるではないか!!


∑(゚Д゚)



・・これは行く必要があるな・・カネゴン







つづく