【前回からのつづき】
那珂川町の市街をぬけると、こんな看板が
「ゆりがねの里」
そして、目に飛び込んできた大きな碑
「古代産金の里」とな。(☆。☆)
へ~、那珂川って金も採れたんですね!!
ちなみに「ゆりがね」とは、砂金という意味です。
奈良時代に大仏の鋳造が始まり、
その大仏に塗る黄金が不足し、聖武天皇が悩んでいるところに、
下野国で黄金が発見され、それが奉上されたとのこと。
そして、我が国最古の産金の里だった、とのこと。
つまり奈良の大仏には栃木産の金が塗ってあるってことか?!
・・まったく知りませんでしたよ、そんなこと。ヽ((◎д◎ ))ゝ
でも、現在の那珂川が「金」でオシてないあたり、
今は全然採れたりしないんかな・・・?
佐渡金山とか足尾銅山とかは知ってるけど、
馬頭金山は聞いたことないもんなぁ・・
碑のとなりにあった建武山神社も、
ひっそりしてるし・・。
まだ、金どっかにあるのかなぁ・・なんて、うろうろしたけど
手がかりがなさすぎる。
「日本武尊(やまとたけるのみこと)」と
「金山彦命(かなやまひこのかみ)」
ということで、金にまつわる神様はお祀りされているようですが。
ということで、帰宅後ネットでいろいろ調べてみると、
馬頭の金は、
この神社の近くを流れる「武茂川」(むもがわ)というところで、
昔は金を採っていたらしいです。
最近でも、砂金取りとかのイベントをやっているみたい。
(参加したかったじゃないか)
しかも、現在なす風土記の丘資料館で
第18回企画展「那須のゆりがね —産金の歴史—」
がやってるではないか!!
∑(゚Д゚)
・・これは行く必要があるな・・
つづく