第469回　県北横断の旅【日光編】（3）輪王寺の天空回廊　の巻

カントリーエレベーター！！




いや、違う違うっ！！




日光寺輪王寺でございます。(;^_^A

三仏堂が現在修理中なので、こんな建物で覆われているのです。




その名も「平成大修理」
約10年かかるそうで、
修理完了予定の平成32年まで（最短）このような状態のようです。

本格的なお堂の解体修理に先行して、素屋根の７階部分に
展望見学通路（天空回廊）が設けられており、歩けるとのこと。

これは今のうちに見ておかないと損です！
（といってもあと10年あるけど・・）



ちなみに、素屋根のある前（Before）は



↑こんな感じ。


それが今は、


↑なんということでしょう（笑）


なんかこの絵な感じがなんともいいですよね（笑）。





よく見るとこれは絵じゃなくて、写真を引き伸ばして貼ってるみたいですよ。

そういえば現在「姫路城」も修復だそうで、同じくこのようになっているそうです。


スッポリ感？　「これ中に建ってるよ」的な？　「これ見てガマンして」的な？

建物に建物の絵が描いてあるのが、ワタクシ的にツボなのはなぜだろう・・（笑）。

いざ、入場。

が、堂内は撮影禁止(＞_＜)

と思いきや、撮影禁止なのは三仏堂だけで修理施設は写真ＯＫとのこと。


ワタクシてっきり、三仏さまも修理で見られなくなってるもんだと思ってたら、
こちらの見学は通常にできるんですね。
いつものようにお坊さんの説明を聞きながら、本尊の大仏を見学しました。
（私の干支は真ん中の阿弥陀如来）

三仏堂の内陣参拝後、いざ修理施設を見学へ。




↑うちわをもらいます。
クーラーがないからかな？



エレベーターはなく、自力で特設階段を7階まで上がります。



(;´Д`)ノ　ゼーゼー


けっこうしんどい。




あ、屋根が見えてきた。

近い！！


まだ解体とかはしてないのかな？


パンフレットによりますと、「平成の大修理」は、

各種調査　→　小屋解体　→　内陣修理　→　外陣修理　→　小屋組立

という順で行われる予定だそうで、

現在平成23年はまだ「各種調査」の段階みたいです。
まだまだ始まったばかりですね。





６階付近。足場ががっしりという感じ。

けっこう外側の建屋（素屋根）の天井まで余裕ありますね。





７階に来ました～。

はしごみたいなものも見えますね。
10年かかるんだから、
ここから見える風景もまた時期によって変わってゆくんでしょうね。

この日は、誰も人がいなかったので修理はお休みの日だったんでしょうか。




ここから天空回廊。

いや～なかなか高いです。日光市街も見えますよ～。




下を眺めてみる。足もとすくんじゃう？

窓は開きません。（当たり前だ）





こちらのスポット秋になると、紅葉がきれいそう。

新たな観光スポットの誕生ですね。（限定10年だけど）





反対側からも。

こっちから見ると、木材がいっぱい並んでますね。
いっぱい木をつかうんだな～。



見学後はおなかがへったので、



東照宮の前で売っていた大福を食べました。




豆大福とずんだ大福。
ちょっと高めでしたが、おいしかった。