高根沢町の図書館にやってきました。
こちらは宝積寺にある本館です。
目的はこちらを見るためにー
「宇津救命丸の歴史」の資料展示です。
(すいません、展示は昨日(6/10)まででした)
展示は、昔使っていた道具や歴史年表、古い資料や看板、広告など・・でした。
そもそも「宇津救命丸」とは、
夜泣き、かんむしに効くという赤ちゃんのお薬です。
↑こんなパッケージ
昔、CMもやっていたので(今もやってるかな?)ご存知の方も多いのでは?
薬は茶色い小瓶に入っていまして、銀色の小さな粒です。
アラザンみたいなの。(でも甘くないけど)
その薬が、栃木県の高根沢町が発祥の地なのです。
地元なので、気にかけていませんでしたが、
あんまり県民的には、知られてないんではないのかな~?と思いまして。
・・どうなんでしょうか、有名?σ(^_^;)
宇津救命丸は、江戸時代の初めに「宇津の秘薬」として、
宇津家の家伝薬と作られたのが始まりで、
赤ちゃんの夜泣きによく効く薬として評判が高まり、
関東一円さらには全国に広まっていったそうです。
それが現在も売られているって、すごい超ロングセラー商品ですよね。
調べてみたら正露丸や龍角散より古い薬です。
まだうちの娘はこの薬にお世話になってはいないのですが、
ワタクシがまだ赤ちゃんの頃は、夜泣きして親が飲ませたみたいです。
でもね、「ペッて出しちゃった」らしい・・ヽ(;´ω`)ノ
その節はすいません>親
実はワタクシ、
この宇津救命丸の工場で1日だけ働いたことがあるのです。(^^ゞ
もう15年も前のことですが・・・懐かしい。
中学生の頃、立志式に行う“職業体験”で、
こちらで薬の箱詰め作業を手伝いました。
白衣来て。
資料館のほうは見ませんでしたが、
救命丸ができるまでのビデオは見た記憶がぼんやり・・
要予約ですが、工場見学やってるみたいなので、
今度行ってみようかな?
図書館ではクイズをやっていたので、答えてみましたら
ラッキー☆
今はこういうものも作っているのですねー。
○宇津救命丸
http://www.uzukyumeigan.co.jp/
栃木県塩谷郡高根沢上高根沢3987
↑押してくださった方、いつもありがとうございます。
今見たら2位でした。そのぐらいがちょうどいい。