まさか、世の中にこんなに「テレワーク」という言葉が根付くとは、
思ってもみませんでした。
ちょっと前まで、「テレワーク」なんて言葉を使っても
通じる人は一握りだったのに・・今は国で推奨している!
世の中、分からんもんですね。
現在、コロナ禍になり、いろんな場面で聞くようになりましたが、
そもそも「テレワーク」とは、
「tele(離れた所)」+「work(働く)」
を組み合わせて作られた造語だそうです。
テレワーク=在宅勤務
という意味で、使われているような、いないような?
こんな世の中になる前から、デザインという仕事柄、
「早く世の中にテレワークが広まればいいな〜」と思っていたので、
願ったり叶ったり(←使い方合ってるか?)なのかな。
そんなわけで、幸いにも
すんなりテレワーク生活に対応できたワタクシ。
昨年、コロナの影響で会社閉鎖に伴い退職、
フリーランスになりましたが、
その前からダブルワークをしていて、
ある程度の自宅に機材がそろっており、
何も買い足したものは特にありませんでした。
が、デザインの仕事でもやっている作業で、
テレワークに向くもの、向かないものがあるな〜と気づきました。
デザインの仕事の中でも、
テレワーク向きだなと思うのは、WEBデザイン系。
とりあえずノートPCとネット環境があれば、なんとか進められる、と思う。
WEBデザインでも、html+CSSなどタグをいじるプログラミング系は、
容量もそんなに使いません。
(バナー作成とかはPhotoshopとか必要だけど)
あと文字打ちなどがライティングがメインの仕事なら、外でもできるかな?
ブログを書いたり、WEBの記事作成とかも、
ネット環境のあるスタバとかでやってれば、優雅に見えるかも?
一方、テレワークは可能だけど、環境を整えるのが大変なのがDTP系※。
※DTPとは「デスクトップパブリッシング」の略で、
雑誌・チラシ・新聞・ポスターなど、印刷物のデータを作ることです。
Illustrator、PhotoshopなどのAdobeソフト関連、
使用するフォント(モリサワ、フォントワークス)などは、
個人でやる場合、ひととおり、有償で揃える必要があります。
特にフォントの環境は、合わせるのって本当に難しい!!
有償、無償に限らず、同じ名前でも時代で種類が違ったり、
複数存在するものがあったりで、
職場←→自宅で同じフォント環境にするのは、かなり時間を費やします。
DTP系でも紙モノのデザインは、
どうしても大きい画面とマウスを使ってやりたいので、
ノートPCだと限界があります。
デスクトップPCがベター(しかもメモリいっぱい食う)。
なので、あまり持ち歩いてやる作業ではありません。
スタバでDTPできない。たぶん挙動不審の人になるから(笑)
さらに、データ容量が膨大だったりするので、
大容量のデータをやりとりするサーバを用意することも必要です。
(無料のもあるけど)
そのほか、プリンタや外付けHP(バックアップ)などなど・・。
地味〜に設備投資が大変なのです、DTP系って。
それでも、Adobeやフォントは、サブスクとかもできて、
ひと昔前まではだいぶ安く使えるようになっていると思うのですが・・。
ちなみに、AdobeCCは1年で8万ぐらい。
モリサワとフォントワークス合わせて1年で6万ぐらい。
(昔はイラレ単体で10万円以上はしたものです・・遠い目)
でも逆に環境をガッツリ整えれば、どっぷり自宅でテレワーク対応できます
1日家から出なくても、仕事し続けられマス。
ちなみに、ワタクシは現在の仕事は
WEB系:DTP系 が、 4:6 て感じです。
今後の将来、WEB系が増えていくのかな?
上記の初期費用のこともふまえると、
決してDTP系をオススメしずらいのが現状ですが、
将来、DTP系のコワーキングスペースとかもできるといいなとか、
もんやり思い描いたりはしています。
そんな、ニューノーマルでサステナブルな町の者のたわごとでした。
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