芳賀町の祖母井(←うばがい)に続く
「気になる地名に行ってみよう」シリーズ
第2弾は、都賀町にある
合戦場(かっせんば)です。○=(`◇´*)o
インパクト大のこの地名
この地名を聞いた途端、完全に脳内イメージが
↑戦国時代のイメージでございます。
ホラ貝が鳴っています。
この“血気盛んな地名”の付いている
東武鉄道の合戦場駅は・・
まさかの無人駅!!
!(´Д`;)
つわものどもが 夢の跡・・
周りには、「合戦場小学校」や「合戦場郵便局」
「合戦場クリニック」などがありました。
衛生兵~
そもそもなぜに、合戦場なのか?
と、例幣使街道をうろうろしていると「史跡」の文字を発見。
なにか関係ありそうだーと、訪問。
↑もこっとしている古墳のような・・?
↑案内板が立っていました。
「史跡 弁塚升塚」
(↑ますづかと読むそうです。じもてぃさん情報ありがとうございます。)
今から483年前(←平成18年時) 大永3年11月3日
皆川城主宗成と成勝は川原田を中心に陣を張り
宇都宮城主忠綱の軍勢1800余を迎え打ったそうな。
この戦いで300人以上の死者を出したそうな。
里人はこの戦死者を一カ所に集め葬った場所がココ
ということのようです。
まさに、「合戦場」の由来はこの戦いといえそうです。
地名に付いちゃうくらいなんだから、
よほどすごい争いだったのでしょうね~。
おおお、
まさにここにその合戦による戦士たちが眠っておられるわけですね。
なむなむ。m(u_u)m
升塚のとなりには、
薬師堂が。
○合戦場駅
http://www.tobu.co.jp/station/info/3201.html
栃木県栃木市都賀町下都賀郡都賀町合戦場513(’10.3月に合併)
○升塚
栃木県栃木市都賀町下都賀郡都賀町合戦場513(’10.3月に合併)
【気になる地名シリーズ】
第186回 乳母が祖母になった理由 の巻(芳賀町・祖母井神社、姥が池)