いつも、壬生方面から宇都宮に帰ってくる時、
気になっていた道沿いにある神社の看板。
磐裂根裂神社・・
・・・読めん・・( ̄ー ̄;
と思い、家で調べたところこれは
「いわさくねさく じんじゃ」 と読むそうだ。
なんだか“夜露死苦”みたいだ・・
そして、気になったことがもう1つ。
福巻寿司発祥の地・・
福巻寿司って、あの節分の時食べる「恵方巻」のことですよね?
その発祥が、栃木県のここ?
まじで? (゜д゜;)
なんか、今でこそ
節分のメジャーイベント(←?)になってきた「恵方巻」ですが、
もともとは「関西の海苔問屋さんが広めた~」みたいなことを
前聞いたことがあるんだけど・・
(バレンタインデーのチョコも、チョコレート屋さんが広めたイベントなんでしょ?)
だから発祥はてっきり、
関西のほうなのかな~と勝手に思っていたんですが、
まさか壬生とは・・
とにかく真相をさぐるべく、
節分の日に訪れてみることにしました。
・・・って、あれ?
今日節分ですよ? 福巻寿司の日ですよ??
こんなに人いなくていいのかな・・( ̄Д ̄;;
ちらほら人は来ていたのですが、
境内が埋まるほどの人・・のような感じではありませんでした。
節分祭(豆まき)のわんさか人がいるイメージが強くて・・
(まだお昼前だったから、時間のせいかも?)
境内には謎のオブジェ・・
カメに載ったミッキー・・もとい、バク。
このバクの像は、栃木県内で
「夢福神巡り(九難除け)」をやっている
9カ所の神社にあるものなんですが、
(詳しくはケン坊さんのブログ記事をご参照ください。)
ここの神社のバクは、カメに載ってるんですね。
「亀塚古墳」
神社はこの前方後円墳の上に祀られているようです。
そうか、古墳なのか。あとで見て帰ろう。
で、こちらが本殿。
近づいてみると、中でご祈祷をやっていました。
しげしげと覗かなかったので、よく分かりませんでしたが
中で祈祷してもらってから、福巻寿司を食べるみたい。
「だまって食べる」が鉄則だから、やっぱ静かなのはそのせい?
本殿の横には、こんな案内が。
行ってみましょう。
「恵方神社」なるものを発見!
“毎年神社の向きが変わります”だって。
なんと、のり巻き型!!Σ(~∀~||;)
今年(平成24年)の恵方は、「北北西」ということで、
海苔巻き(←正面が南向き)の真裏に神社がありました。
これが毎年移動するってわけね。
は、はあ・・(;^_^A
この碑(神社?)自体はまだできて新しそうだったけど、
こちらの看板はちょっとだけ古そうだ。
↑福巻寿司についての一言
なるほど、
福巻寿司の中身には、
壬生の特産物“かんぴょう”が入っているってわけね。
どうやら、このかんぴょうのせいで壬生が発祥と謳っているのでは?
と思われ・・
(関西の海苔と同じ発想じゃないか!)
社務所では、福巻寿司を売っていました。
いろいろ付いて1本、1000円。
ご祈祷もしてもらうと、5000円だそうです。
うーん、ここで1本食べて帰るのはキツいな。
・・1000円のほうで。
神社の裏手に回り、古墳を見ることに。
ぐるっと歩道が作られ、一周できるようになっていました。
モリっとしているのが円墳部分。
その円墳部分には、亀の頭、手足など名前が付けられ、
それぞれ七福神が祀ってありました。
帰宅後。
これが福巻寿司参与品なり。
福巻1本、福豆2袋、お米、八方除けのお守りが入っていました。
と思ったのですが、これは1人の量じゃない・・ヽ(;´ω`)ノ
早々にギブして、
普通に切って食べちゃいました。
というか、恵方巻って前々から思ってたけど、
ちょっとした拷問プレイだよなぁ・・
ゲゴフ・・
こんなこと考えてるんじゃ、
福は訪れませんね、そうですね。
○磐裂根裂神社(いわさくねさくじんじゃ)
https://iwanesan.jp/
栃木県下都賀郡壬生町安塚1772
↑栃木県の「人気ブログランキング」に参加中です。
↑「にほんブログ村」のランキングに参加中です。
↓「栃木求人マーケット」で連載中♪
ひばらさんの栃木イベント探訪
https://miya-man.com/contents/