またも温泉ネタです。
この日は、県内でもメジャーどころの塩原温泉郷。
が、しかし塩原の中でもマニアック系の秘湯を訪ねることにしました。
塩原温泉郷は「塩原十一湯」と呼ばれ、湯本が11カ所あるのです。
その中でも今回行ったのは「元湯」という、
ふもとから数えると一番奥でディープな(笑)ところ。
なんでもそこは硫黄泉だというのですよ。
「元湯」は塩原温泉発祥の地らしいです。
大昔、元湯にはたくさんの湯治場があったらしいのですが、
万治2年(1659年)の大地震によりほとんど埋没してしまい、
現在あるのは3軒だけとなっております。
そういえば、昨年「県北横断の旅」で日塩もみじラインを通った時、
終点付近で硫黄が香ったっけ・・
塩原の街中を抜け、どんどん山のほうへ。
いろは坂も真っ青な、ほっそいヘアピンカーブを抜け
やっとこさたどり着きました。
たどり着いたのは、「秘湯の宿 元泉館」さん。
もう名前が“秘湯の宿”ですもの・・
( ̄_ ̄ i)いやど~も
ひっそりとたたずむ山あいの温泉地といったところ。
空気もひんやり涼しいです。
でもね~、これが意外と人が来てるんですわねぇ。
びっくり。
温泉はホテルの離れにありました。
(宿泊すると、館内の温泉にも入れるみたい?)
温泉の隣りには川も流れていて、露天風呂からも臨めます。
紅葉シーズンが始まったら、またこれもキレイでしょうね。
日帰り入浴はホテルのフロントへ行ってお金を払えば入れるみたい。
大人は800円。
で、あとからホームページを確認したら、
「ホームページ見ましたと言うと200円引き」だったらしい・・
しくった~Y(>_<、)Y
さっそくど~も。
奥地・・と聞いて覚悟して来てみたものの・・、
脱衣所、浴槽ともキレイでなんか拍子抜け~
いやいや、いい意味ですよ。キレイで良かったです。
そんなに浴槽は広くはありませんでしたが、内湯と渓流露天風呂があり、
外はさきほどの川のせせらぎの音も聞こえ、
そんなに熱くもないので長く入っていられました。
そしてなにより硫黄泉!
白濁の色も香りも、まさしく硫黄泉ですね(^^ゞ
なんかここの源泉も飲用できるみたいでしたけど、
さすがに飲まなかったな・・f^_^;
宿では「温泉おかゆ」という温泉で炊いたおかゆが朝食に出るみたいですよ。
入浴後は気づかぬうちに、
すげー硫黄臭漂わせてる人になっちゃって
自分の体臭でちょっと車に酔ってしまいましたとさ・・
○秘湯の宿 元泉館
http://gensenkan.com/higaeri.stm
栃木県那須塩原市湯本塩原101
TEL.0287-32-3155
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おとなりのゑびすやさんもなかなかディープらしいので、いつか入ってみたい!