日本一コレクションが、
すっかり「日本一でかい」がテーマになっている
ということに気づいた、今日この頃・・(;^_^A
もっと、“古い”とか“長い”とかあると思うんですけど。
ま、それはおいおい探訪で探そうと思います。
今回でとりあえず、〆の「日本一コレクション」、
やはりでかいものです。
お正月、日光に行く途中、父がおもむろに、
「ここらへんに、仏像が彫ってある大きい岩があるんだよな~」
と言いだし、立ち寄ってみた場所がここ。
塩谷町にある、「佐貫観音」(さぬきかんのん)です。
通称「佐貫の観音様」と呼ばれてるみたいです。(×讃岐 ○佐貫)
岩の隣に、お堂がありましたが。。
明治時代に廃寺になってしまってようで、今はなにもなさそうです。
初詣だからか、お堂には細いしめ縄がしてありましたが、
誰も参拝しには来ない様子。
まさに、RPGゲームで、出てくる
「誰もいないようだ」状態。(♪寂しいBGMと共に)
(そういうところに限って、後々深いエピソードがあるのが常)
↑ただ、もぐらがやたらいるようです。(笑)
↑案内の看板。
人はいませんが・・、
ココの石仏は史跡として、国の文化財に指定されているようです。
亀ノ子岩という“珍岩”も上に乗っかっているようですが、
ここからは見えませんでした。
もっと、高いところに上ると見えるようです。
×寄石→○奇石 ・・・誤植(;^_^A(笑)
岩の下には、「白龍洞」という、洞窟があり、
なんだかすれすれにお堂が建っています。
さて、問題の石仏ですが・・・
↑コチラが観音岩という大きな岩。
この岸壁に、弘法大師が描いたと伝えられる
「大日如来坐像」が描かれているそうなんですが・・・
・・・見えましたか?(笑)
現地で観たときは、正直、全然分からなかったのです。(@_@)
どうやら、岩の質がすごくもろいようですごく風化してしまっているそうです。
「なんだよ、全然見えないじゃないか~!!」
なんて、その時は思っていたのですが、
念のため撮影してきた写真を家のパソコンで拡大してみたら・・
( ̄□ ̄;)!!
・・お分かりいただけただろうか。
顔だけ、拝見することができました。
のんのん。
ちなみに、ここの佐貫観音の横には、鬼怒川が流れており、
↑ちょうどここに、大きな水門があります。
↑碑もありますね。
ここは、「市の堀用水」の取入口なんだそうです。
鬼怒川の水が、塩谷→氏家→高根沢→芳賀→真岡と
ここから取り入れられているようです。
高根沢町民なら、山崎半蔵・・小学校で習いましたね。
市の堀用水といえば、山崎半蔵。
タモリ倶楽部で先日、「水門めぐり」の回がありましたが、
(また、しぶいテーマだな、おい!)
是非タモさんに、「市の堀用水」をめぐっていただきたいもんです。
すぐに山の下を水が流れていきます。
佐貫観音の岩の下、ここトンネル掘ったんでしょうか・・。
この水のおかげで、今では「たんたん田んぼの高根沢」なわけですね。
感謝、感謝。
○佐貫観音(佐貫石仏)
栃木県塩谷郡塩谷町佐貫797【地図】
大きな地図で見る
【関連記事】
第66回 日本一コレクション1~えびす編~ の巻(真岡市・大前神社)
第67回 日本一コレクション2~天狗編~ の巻(大田原市・光丸山法輪寺)
第68回 日本一コレクション3~フクロウ編~ の巻(那珂川町・鷲子山上神社)
第69回 日本一コレクション4~石仏編~ の巻(塩谷町・佐貫観音)
「人気ブログランキング」参加中。
↓
” width=”200″ height=”50″ data-src=”https://blog.with2.net/img/banner/c/banner_2/br_c_3032_2.gif” />
アメブロやFacebook、Twitterからの「いいね!」など、
コメントやメッセージくれたりするのも更新の糧になっております。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
高根沢探訪WEBマガジン
「たかマガ」も随時更新中。
こちらもあわせてどうぞ。
↓