※この記事は2001年のものです。
春ですね、どうも御無沙汰です。
だいぶ、ここを更新していない。
もっともっと栃木を紹介したいんですがねぇ・・・。
なかなか忙しいもんで・・・。
ということで、先日温泉に行きました。
(さっき忙しいって言ったじゃん。)
行ったのは、那須郡小川町。
〈2008年追記〉
小川町は馬頭町と合併して那珂川町になってしまいました。
ここは源平の戦いで扇の的を射抜いたことで有名な、
那須与一の生誕の地と伝えられている町でございます。
〈2008年追記〉
那須与一は、お墓などが大田原にあるので、
大田原の方ががゆかりの地として有名ですね。
で、温泉は4月16日にオープンしたばかりの「まほろばの湯」というところ。
オープンしたばかりなので、キレイ。パンフレット参照
・・・どれどれ。
「泉質名は、ナトリウム硫酸塩・塩化物泉(芒硝泉)、
別名脳卒中の湯と呼ばれ~」
・・・なんか恐いね・・・。脳卒中の湯って。
脳卒中になっちゃうみたいじゃんか。ホントに体にいいのかな?
〈2008年追記〉
浴用、飲用とも、温泉の一般的適応症の外、
泉質別適応症として虚弱児童・動脈硬化症・慢性婦人病・痛風などに
効果があるといわれています。
(ホームページより引用)
中は内風呂と露天風呂があって、あと「電気風呂」というのがあった。
電流が流れているらしく、なんかぶるぶるきた。
(根本的に感電しないのか?という素朴な疑問)
あと、温泉が飲用水として飲める。・・・
でもあまりおいしいものではなかった。
んで、今回注目したいのは、小川町のイベンティぶりである。
まずはこちら。
↑バケツリレー大会
そして、次はこちら。
温泉の掲示板に気になるポスターが貼ってあった。
う~ん、ユニーク。
このイベントは、どちらも町の企画財政課が主催のもの。
参加資格は特になく、町民以外の人も参加OK。
でも、賞品は温泉の招待券なのだが。
バケツリレーなんか、やってる写真があるってことは、
もう実際やってるってことだよなぁ。
初めて知った。
一種の「町おこしイベント」っていうのは、
やはり他の場所から人が来るし、
なんだかんだの利益につながるんだろうけど、
メジャーなイベントにならないと無理だよな~、
と思う今日この頃。
ニュースとかに取り上げられてなんぼ。
もっとメジャーになれ、栃木のイベント!
小さい頃から、これが普通!のように参加してる地元のイベント。
他の地域の人から見ると、「なんでこんなことするの!?」っていう
おかしなイベント。
みうらじゅん的に言うと「とんまつり」。
そういうのって、自分とこにはないな~。
地元住民にとってはそれが常識だと思ってやってるけど、
他の地域からみると、
「絶対おかしい」ようなイベントとか祭りとか習慣。
そういうのが、「地元」なのよね~。
(ウーマンリブ公演のキラークイーン666的ニュアンス)
〈2008年追記〉
“ ウーマンリブ公演のキラークイーン666”というのは、
「大人計画」という劇団の脚本家(兼役者)の宮藤官九郎さんが
やっている別ユニット「ウーマンリブ」が2001年秋にやった
「キラークイーン666」という名前の芝居のタイトルです。
この翌年ぐらいから、大人計画や宮藤さんのお芝居を見に
下北などに行くようになりました。
ちなみに、“「地元」なのよね~。”というのは、
そのお芝居で出て来たセリフだった気がします。
↑春です。(死んでるんではない)
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