何日か前に、Yahoo!のTopで「戦争映画」が特集されてまして。
ずっと昔レンタルビデオ屋でジャケットしか見たことのなかった
「風が吹くとき」という映画が、
戦争映画だったことを知り、衝撃を受けました。
(そういえば、上に戦闘機飛んでたわ・・・)
なんかこの“ほのぼのとした”ジャケットと戦争映画というのが、
結びつかなくて、いろいろ検索しているうちにニコニコ動画で発見!
全編見てしまいましたーー。
・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
なんというか、・・・悲しい映画だった~・・・。
田舎の老夫婦が、わけもわからぬうちに
原爆を投下されてしまうお話でした。
すごく普通の日常が、意味も分からないうちに
なんだか周りがすごいことになってる・・
これは夢なんじゃないか?って、でもそれが現実という・・
実際、今ここで、突然「戦争」が起こると
こんな感じなのかもしれない、とファンタジーチックなのが
逆にリアルに感じ、怖くなりました。
(ノ_-。) ・°・(ノД`)・°・
そんな、わけで「夏がくれば思い出す…」今回は、戦争の話です。
重くてすいません。m(u_u)m
栃木県には、日光とかに皇太子(今の天皇陛下)が疎開していたので、
田舎=そんな被害がなかったイメージが私にはあるのですが、
調べてみると、昭和20年の7月12日の夜中には
宇都宮大空襲というのがあったんですね。
B-29が133機宇都宮市街に襲って来たって、
今じゃ信じられないのが正直なところです・・。
うちのおじいちゃん、おばあちゃんとも
戦争体験者ですが、戦争の話は、実はあまり聞いたことがないのです。
高根沢にもB-29が飛んできて、防空ずきんをかぶって
地面に伏せたんだよとか、
父方のじいちゃんは昔、外国(朝鮮の方?)あたりに行っていたとか、
母方のじいちゃんは背がひくくて、飛行機に乗れなかったとか、
なんかそんな話を断片的に聞いたことがあります。
映画やテレビのドキュメントは、なんだか興味があるので
毎年見てしまうのですが、
地元の話はあまり聞いたことが正直なところ・・
私は、昔から県立博物館にやたら連れて行かれていたのですが、
防空ずきんをかぶって逃げている母と子の人形がいる
あのコーナーはなんか、嫌い(怖い)のでスルーしてました。
(好きだったのは、山あげ祭りと田中正造の模型である・笑)
今度から、ちゃんと勉強しようと思いました。
そういえば、大谷石採掘跡(大谷資料館)も
戦時中は陸軍の地下倉庫や、飛行機の地下軍事工場として
利用されていたようですね。
↑そと
↑なか(暗くていい写真があまり撮れませんです)
今回は、平和観音にしめていただきました。m(_ _)m
「大谷資料館」
http://www.oya909.co.jp/
〒321-0345 栃木県宇都宮市大谷町909
TEL.028-652-1232
「大谷 平和観音」は、ちょっと離れたところにあります。
ここに戦没者の慰霊の塔もあります。
http://www.utsunomiya-cvb.org/kankou_miru/page_1.shtml
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