第166回 フェスがてら大谷石ウォッチング の巻(前)
より、つづき。
会場でいただいた、この手作りガイドマップ。
↑なんだか宝の地図みたい~。(ざっくりなところがまたw)
せっかくなので、
フェスついでに、まわりの奇岩群めぐりもしてみました。
まずは、大谷公園。
↑長らく閉鎖していた、入り口の売店が、
「大谷石体験館」としてリニューアルオープンしていました。
喫茶コーナーもあります。
↑奇岩?! いや、おもいっきり人工物です。平和観音さま。
あいかわらず、おだやかなり。
その目と鼻の先にあるのが、
親子がえる↑
(「カエル」のカタチに見えませんか?! 人工物か自然物か不明・・)
その昔ある聖僧が仏教を広げるため各地を歩いておりますと、
このあたりに蜂の大群が住みつき、住民が苦しんでいるとの話を耳にされました。
聖僧は、住民を助けようと当地で三七.二十一日の苦行を重ねて
観音様を作り上げました。
そのとき、蜂の大群がこの村に攻めてきました。
するとどこからともなく「親子がえる」が現われ岩肌にしがみつき
蜂の大群と戦い身をもって住民を守ったと言われています。
それ以来、住民は蛙に感謝し、今も地守神様として子孫にいい伝えております。
・・・だそうな。
あれ?
最初の僧侶関係なくなっちゃよ!
あれが「天狗の投げ石」↑
天狗が
となりの山から、投げた岩なんだ・・・・って。
伝説ではね、伝説では!!
きっと、本当だかんね!!(ノ  ̄っ ̄)ノ
↑こんなところに「針」の供養塔。(なぜ?)
後ろにすごい大きな岩が迫っております。
↑こっちは「亀岩」
↑これは「弁慶刀割岩」
弁慶が、刀で割った岩(のように見える)でしょう。
↑センニン洞
昔、仙人が住んでいたとか、1000人入れるとか、
100人乗っても大丈夫とか・・。
このように、
奇妙な巨大な大谷石の岩が立ち並んでいます。
自然とは、偉大だのう。(´∀`)
やっぱ、大谷はいいねぇ~。
○大谷景観公園
宇都宮市大谷町1224
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