サントリー BOSS
「宇宙人 ジョーンズ・地上の星」編より
空前の「発破!」ブームを受け、
やっとレポを書くど~、足尾銅山!!
長いので、上中下の3編にしましょう。
始めに書いておきます。
足尾銅山、もう一度行きたい!!
そう思うくらい、感動しました。
そもそも、なぜ足尾に行きたくなったかというと、
前にも書いた栃木県庁の昭和館に展示されていた、ブツを見てしまったからでした。
↑銅の延べ棒!!( ̄□ ̄;)!!
このブツを見てしまってから、ワタクシの「足尾行きたいゲージ」が
グーン!と上がったわけでした。
ということで、今年の夏のメインイベントとして、組まれた足尾銅山観光は、
家族旅行レベルもんでした。(またマニアックな家族旅行だぜ、これ)
一行は、宇都宮から高速に乗り、日光市街を抜け、そこから30分ほどで足尾に到着。
着いたーo(゜∇゜*o)(o*゜∇゜)o~♪
↑「源さん」がお出迎えです。
↑源さんは足尾銅山のマスコットキャラクターなんですね。(Not大工)
↑ニュースでも報道されていましたが、
足尾銅山は、世界遺産登録にむけてがんばっている
↑早速、人形さんがお出迎え
↑ポスターその1
↑ポスターその2 いい味出しているポスターです。
同僚からの情報では、坑内の中が資料館になっていて、
そこに当時の様子を人形(マネキン)がいて、再現しているとのこと。
遠足の時に行ったらしいのですが、私の学校の遠足は日光で、足尾には行かなかったので、
まさに初観光の地でした。
坑道は、全部合わせると1,200kmにもなるとのこと、、
さすが”日本一の鉱都”だっただけのことはある!
観光できる順路も、全長700mもあり、国内最大の坑内観光が楽しめるとのこと。
これは、かなりテンションが上がります。(≧▽≦)
入坑料は大人800円なり。
待っていると、発着口に乗り物が到着!
これで行くのか~!( ゚ ▽ ゚ 😉
このトロッコ列車に乗り、入坑するようです。
なんだか、アトラクションっぽくなってきましたよ~(≧▽≦)
トロッコ列車をひっぱる軌道車は、閉山まで実際に使われていたものだそうです。
途中、列車が止まると、違う軌道車につなぎ変えられ、スピードが増すという
プチイベント発生!!
うわーーーいε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ
到着!!
↑ここを歩いて鑑賞していきます。
坑内は、一気に涼しくなりました。
この日も暑かったのですが、長袖じゃないと寒い
くらいでした。
坑内は、江戸時代から昭和までの採掘の方法や歴史が
たくさんの(予想以上にたくさん)マネキンさんたちによって再現されていました。
これが、また思いのほかリアルで、よくできていました。
江戸時代では手彫りだった採掘(大変だったんだな~)が、
時代と共に、ドリルになり、ダイナマイトになり・・・
おっと、名場面!! 発破シーンも音付きです。
ウーウー「あぶないぞ~!」
ドカーン!!
((((((ノ゚⊿゚)ノ
おもしろポイントも発見しました。
↑昭和時代の採掘の一場面 お弁当を食べています(このシーン必要か?)
「おい、なんだか最近、銅が出なくなってないか」
「あそこの鉱脈もだめらしいぞ」
「もうこの山も終わりかなー」
「会社が新しい機械を導入するみたいだぞ」
なんて、赤いボタンを押すと(笑)会話をしてくれます。
なんだか、リアルな一場面でいいなと思っちゃいました。
この辺のシーンがあるあたり、鉱山の光と陰を感じますねぇ・・。
↑岩肌が、きれいな青色で光っている通路です。
↑鳥居の向こうは、水たまりになっており、
鍾乳洞のような幻想的な世界が広がっていました。
「冷てっ!」
↑通路は冷たいしずくがしたたってきたりします。
どこまでも長い坑内を歩いていくと、
「鋼資料館」(あかがねしりょうかんと読む)があり、
ここで、源さんのどうやって採掘して、銅を精製するかなどのビデオが見れたり、
ジオラマで精銅所の仕組みなどが見れます。
↑見た目は、普通の石なんですね。
↑源さんはひとしきり、精銅の仕組みを伝えた後、
「じゃ、わしは、もう一仕事あるから、穴にもどるぞ!」と
行って帰ってしまう・・・もう山は閉山してしまったのに・・・
なんでか、寂しさを誘うセリフに聞こえました・・(ノДT)
次回は、やっと外に出るお話。
ここまでず~っと穴の中のお話でした。
本当にキンキンなので、冬はこれ、大変かも・・。
夏をおすすめします!
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