【前回よりつづき】
さてさて、
やっと「足尾銅山ナイトツアー」だーーー!
場所は、足尾銅山観光です。
2年前に一度来たところですネ。
(参照:第30回 足尾銅山は楽しい銅!(上) (中) (下) の巻)
その時は、普通に昼間に見ましたが、今回はナイトツアー!
今年で足尾銅山の発見400周年を記念して企画されたもので、
今回は昨年にひきつづき、第2回目の開催とのことでした。
内容は、
○空き缶を使った「カンテラ作り」
○営業時間後にライトダウンして暗くなった銅山の坑道での「宝探し」
○タガネとハンマーを使った「鉱石割り」
と盛りだくさんです。
ファミリー向けのイベントかと思ったので、
念のため確認しましたが、「大人だけでも楽しめます」ということで
初めて参加してみました。(°∀°)b
ふふ、どうなることやら・・・( ̄▽+ ̄*)
まずは坑道に入る前に「カンテラ」を作ります。
「カンテラ」とは、ランプ(とうろう?)のようなものです。
これを灯りにして、坑道に入ります。
用意されたのは、
空き缶、ハンマー、そしてハンマー用の台、そして
「安全専一」という文字の入った軍手。
この“安全専一”とは、今でいう「安全第一」です。
工事現場や工場で見かけますね。
その昔、古河鉱業が
アメリカに銅の採鉱・精錬技術など学びに行った時に
アメリカで使われていた作業心得「セーフティファースト」という理念を
日本語に訳した言葉だそうな。
ということは、足尾銅山は日本での「安全第一発祥の地」なわけか!
また勉強になっちゃうな~、これ。
ということで、軍手をはめて、作業開始です!
その絵の上から釘で穴を開けていきます。
その穴から光が外へ漏れ、絵が浮かび上がるという仕組みです。
親子連れさんたちも、わいわいガヤガヤ。
しばらくは、トンカントンカン作業です。
指を打ち付けないように注意が必要です。それが「安全専一」!!
作業は真剣になると、黙々とダンマリです。( ・_・)oトントントン・・・
穴を開け終わったら、
針金で、最初に取ったふたを再びつなぎ合わせます。
これでパカッと中身を反射させて
前にも灯りが行くようにするらしいです。
本当は風よけの役目も果たしますが、
今回、足尾銅山の坑道は火気厳禁!ということで、
本物のロウソクは使用せず、ライトを中に入れました。
賞味30分ぐらいでしょうか・・
無事完成~!:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
要領良く出来たのか、時間が余ってしまったので、
本来プログラムにはない、
こちらもやらせていただくことができました。
「ブロンズキーホルダー作り」
10円玉サイズの銅のプレートに、好きな文字を打ち込めます。
わ~いわ~い。(ノ^^)八(^^ )ノ
工作好きはこういうものに弱い。
こちらもハンマーで、トンカントンカンと黙々。
銅は意外と軟らかく加工しやすいですね。
やってて、よく観光地にある記念メダルの印字を思い出しました。
アレに似ているな、と。(笑)
(一時期ハマって集めてましたけど、どっか行った)
完成~:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
ストラップをつけました。
ノープランなので、文字がガタガタですが
「ひばらさん」とローマ字で打ちました。
まあ、それも味ということで・・。(;´▽`A“
使い込んでくると、
酸化してきていい色(それこそ10円玉みたい)になってくるようです。
ナイスな足尾みやげをゲットですね。
道具の準備も終わり、さていよいよ今度は
メインイベントの坑道を使った「宝探し」です。
坑道内に隠されているヒントを見ながら、クイズを解いていきます。
正解が分かったら、
宝のありかを教えてくれるらしいです。
わ~、オリエンテーリングみたいだぁ~ヽ(゜▽、゜)ノ
ヘルメッツをかぶって、いざ行かんですっ!(`・ω・´)ゞ
次回へつづく…