壬生から栃木方面に行く道を走っていくと、
栃木市に入ってすぐある神社に出くわします。
それがここ「大神神社」
“大神”と書いておおみわと読むんだって。
「大きい神様」という名前の通り、
なんたってここは下野国では最古の神社といわれています。
こちらの境内では、
毎月第一日曜日に骨董市が行われているようです。
その栃木最古の神社、
実はもう1つ、“あるもの”で有名なのでこちらにやってきたわけです。
それは
「室の八嶋」です。
・・・室井さんをいじめる八嶋智人じゃありませんよ。( ̄ー ̄;
昔々からこの地にあった「8つの島」のようなのです。
そんな不思議なアイランド
「探訪センパイ」こと
このおじさん松尾芭蕉もやっぱり見に来たようです。
そして一句詠みました。
糸遊(いとゆう)に 結びつきたる けぶりかな
と。
「けぶり」というのは「煙」で、
なんでも昔はここの境内一帯が湿地帯で、
気温差によって霧や水煙が出ていたそうで、
それを詠んだものらしいです。
といっても現在は、
煙とかあがってませんでしたが・・。(;´▽`A“
ちょっと雰囲気が芳賀町の「姥が池」に似ていますね。
(参考:第186回 乳母が祖母になった理由 の巻)
今ある島たちもたぶん人工的に作られたものだと思いますが
とりあえず、せっかくきたのですから8つの島を渡ってみましょう。
室の八嶋はこのように↑橋でつながれてまわれるようになっており、
その1つ1つの島には、日本中のいろんな神様が鎮座ましましております。
とにかく、ここお参りすれば、
日本一周の神様をお参りするのと同じことになるというワケ?!
いいのか、こんなお手軽・簡単で?!
(((゜д゜;)))
まず最初の島には
お隣り茨城県の筑波神社です。
結婚・子育てに。
お次に2番目~
太宰府天満宮!!
名の知れた学問の神様がここに?!
いいのか、福岡にいかなくても?!(°Д°;≡°Д°;)
でも、境内で梅ヶ枝餅は食べられませんからね。
<b
r>3番目の島には
鹿島神宮
こちらもお隣りの茨城県から。
武道と国土平安の神様。
4番目の島には
雷電神社
これは全国いろいろなところにあるかな。
宇都宮では平出雷電神社が有名ですね。
風神・水神、そして農耕の神様。
5番目の祠はちょっと豪華に屋根付きです。
富士浅間神社。
静岡県にある富士信仰の中心地。
奥宮が富士山にあります。
こちら久難除、婦女守護の神さま。
このはなさくやひめ~
6番目はこちら
熊野神社
こちらは、島根県にある「熊野大社」が
いいのかな、こんなコンパクトで・・( ̄Д ̄;;
杉・松・桧・欅などの守護、だそうです。
橋を渡って
7番目です
おお日光の二荒山神社がここに!
先日行きましたが、
・・・中宮祠はすごいことになってましたね(笑)
(参照:第291回 こんな神社がこんなところに の巻)
だてにスワンボートレースを主催してません(´_ゝ`)
最後、8つ目の島には
千葉県の神社です。
武道・航海・交通安全の神様。
こちらでゴールです(`・ω・´)ゞ
いや~・・・
にしても、とんだ不思議スポットでした・・・
夏は蚊がいそうだぁ~ね( ̄_ ̄ i)
○大神神社(おおみわじんじゃ)
http://www.kuranomachi.jp/spot/soja/omiwa/index.php
” width=”1″ height=”1″ border=”0″ data-src=”https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fwww16.a8.net%2F0.gif%3Fa8mat%3D1HRV37%2B4D6GHE%2B14CS%2B639IQ” />栃木県栃木市惣社町477