県北横断の旅、第2弾は「塩原」です。
県北横断の旅【塩原編】
(1)源三窟鑑賞はコチラ
源三窟観賞後、
塩原に来たらもう一つ寄りたいところがありました。
それは、川のそばに建ってる茶屋。
数年前、一度家族で訪れたことがあったのです。
え~たしか名前は・・
「なんとか太郎・・」←ど忘れ
( ̄Д ̄;;
なんだっけ?
ということで、「塩原もの語り館」へ寄ることに。
こちらの観光情報コーナーでマップを物色。
「あ、分かった!『小太郎ヶ渕』だわ」
(太郎だけ合ってた)
ということで、マップをたよりに行ってみることに。
中心地からちょっと離れ、山道に。
ヘアピンカーブを上り、
「小太郎ヶ渕」の案内板があるのですが、
行く先は明らかに急な砂利道・・(゜д゜;)
でも数年前来た時も、「本当にここなのか?」みたいな道通ったよな・・
という記憶をたぐりよせ、その道を進むと
ありましたありました。
小太郎ヶ渕に着いた~。
そして、奥に見えるのが、茶屋です。
おお、なんかすごいところに建っている・・。
渓流が流れ、涼しげスポットとなっております。
木陰からいい風も来ます。
この「小太郎ヶ渕」という名前ですが、
塩原五代目領主だった「小山小太郎」さんという人に
由来するものみたいです。
この方が家老と内紛をおこし、争いに敗れ、
深傷を負った小太郎さんはここで力尽き、
この渕に身を投じたといわれ、
以来、この渕を「小太郎ヶ渕」と呼ぶようになったといわれているようです。
と、
ここにあった看板にあった説明にはそう書いてあったけど、
ネットで検索したら、もう一つ
小山小太郎さんのロミジュリ的な伝説の言い伝えもあるようです。
それに由来するものでしょうか、
祠のようなものと、狛犬がありました。
そんな場所に建てられたこの茶屋「小太郎茶屋」さん。
ここの草だんごが、有名なのです。
その名物の草だんごを。
ちょっと肌寒いので、おでんも頼みました。
食べましょう、食べましょう♪
あんこぎっしり、確かな満足。
草だんごは、あんこときなこを付けていただきます。
だんごの形が“球”ではなく、マシュマロ型です。
きなこいっぱい付けて、うまかった。
しかし気になるこの味のありすぎる建物・・
すごい絶壁に建てられています。
思わず「2階上がってもいいですか?」
と聞いてみましたが、
「上がれません」
とのことでした・・。
栃木県那須塩原市下塩原1436
TEL.0287-32-2246
営業時間/8:00~日没まで(1~2月は冬季休業)
つづく